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「獲得形質は遺伝しない」の原則が違っていた。 [自然科学]

NHKでタモリと山中伸弥がやっている「人体」という番組の「第2集“DNAスイッチ”が 運命を変える」で興味深いことがやっていた。

https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

DNAメチル化で、高校の教科書などで言われてきた「獲得形質は遺伝しない」という原則が破られていたのだった。山中伸弥さんも教科書を書き換えないといけないかもしれませんね、と言っていた。確かにこれはかなり知見が変わった意識があった。

ひとつの話として、父親が太っているときに子供を作ると、その太った形質が遺伝しやすいということであった。DNAスイッチとわかりやすく言っていたけど、実際に起こっているのはDNAメチル化で遺伝子が発現したりしなかったりする状態になるという話で、その獲得した形質(スイッチの切り替え)が子供にまで残るということであった。全部が全部伝わるというわけではないのだろうが、今までの原則が覆ってしまうことに違いはない。

主治医とその番組の話をしていたら、エピジェネティクスの話をしてきて、それと何か関係あるかなと思ったが、その一部の話であった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エピジェネティクス

DNAメチル化はエピジェネティクスの一つで、エピジェネティクス自体は遺伝子とは違う形質が発現してそれが遺伝しているということ全般を言うらしい。

学術の進行はそこそこ速く、学生時代にヒトゲノム計画が進行中で大学を出た数年で終わっていたのには驚いた。そういう常識的だったことが変わっていることが結構あったりするから、昔学んだことがそのまま使えないこともたまにあるから困ったものである。

でも、それだけ学術の分野で成長があるということは、その分野が死んでいないということの現れでもあり、進歩していること自体は歓迎すべきことなのだと思う。


話は変わるが、とりあえず、ゆきぽよとみちょぱの違いがわからないw。

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論理思考と数学とプログラミングと私 [自然科学]

はっきり言って数学が嫌いです。算数は好きだったけど数学で嫌いになったという人は多いと思うけど、算数の頃から嫌いです。はっきり言って九九の頃から落ちこぼれ気味です。とはいえ、中学では中の上の高校に受かれるくらいの学力を身に着けることができたし、塾でそこそこ鍛えられた結果と言えるでしょう。

でも、高校ではほとんど勉強しませんでした。難しい事はあったのかもしれませんが、頭から覚えることが多かったのがしんどかったのと、それを土台にして計算をするというのがしんどかったのでした。なので大学受験をするときも数学を使わないで、ろくすっぽ勉強していない国語を選んでかろうじて大学に受かったのでした。

そもそも計算が得意じゃなかったんですよね。九九が苦手だったので筆算していても良く間違っていました。正直、集中してたくさんの計算を積み重ねるという単純作業が苦手なのです。だから仕事に入ってExcelがあって良かったと胸をなでおろした記憶があります。単純作業の積み重ねという点において、電卓を使っての計算も同様に間違えることが多かったので、一連の作業をいっぺんに視認できる上で即時に結果が出てくるというのは大変便利なことであった。


それと数学ができなくてもプログラマにはなれたというのは大きかった。基本的な論理思考があれば、あとはプログラミング言語の文法とライブラリの使用方法がわかっていれば大体のことはできたから。本当に芯の方からプログラミングを理解するのであれば数学はマストな知識となるのだろうが、使うにおいて理系でも文系でも備えていないといけない論理的思考は、高校を出ていれば大体大丈夫なレベルだろう。

なので数学に必要な知識とプログラミングに必要な論理思考はイコールではない。数学にプログラミングに必要な知識は含まれるが、どこまで深くやるかによると思う。結局、車に乗るのにエンジンなどの内部構造を知る必要がなく、運転技術があればとりあえずは乗れるのと同じように、本当に必要な技術というのは限られているものだ。だからTrue/Falseと二進数ぐらい覚えておけば大した問題はない。実際その程度なのだ。


ただプログラミングをやっているとどうしても数学の理解なしには進めないところが出てくるので、そこのところは迂回してやるしかない。MP3の時もフーリエ変換が出てきたと思うし、きっちり高校の数学は抑えてないと話にならないだろう。

http://www.yukisako.xyz/entry/fourier-transform

順を追って説明されているけれど、原理が分かるだけでどう使っていいかわからないレベルかもな。今ならソースを照らし合わせながら見てみればわかるのかもしれないが、もはや音楽の圧縮なんてiTunesか誰かが作ったものを使うだけなので、今エンコーディングの詳細を知っても大して特はない。MP3のエンコーダーが有料だった黎明期だったら意味があったのかもしれないけど。

それと同じことが、暗号の理解の時に起こり、ディープラーニングの時でも起こった。これを鑑みるとやっぱりコンピューティングというものは計算で成り立っているのだなと感じざるを得ない。使うにおいて基礎理論まで理解する必要はないのだが、知っておいた方が良いに越したことはない。というか、本当に使うだけの状態になってしまう。まぁ使えればそれでいいだろうし大したもんだろうけど、どこまで使えるのかというのは仕事で使わない限りはやっぱり自己満足の世界ではあるのだろうな。

ともあれ、何かを知りたいという欲はわりと社会人になってから出てくるものもある。大学に舞い戻る人もいるのだろうけど、僕の場合そこまでするほど広い知識を必要とするものでもないし、正直大学で勉強するんだったら自分で本とか買って勉強するわ、という事になる。というか、大学ってところの意味のなさは低学歴な大学ほど意味が少なくなると思うので、自分に合ったものを自分で見つけるというのも大人としてのたしなみの一つなんじゃなかろうかと。

まぁ勉強すべき場所がピンポイントでわかるというレベルだからそういうことができそうなんだけど、高校レベルとはいえ学び直すというのは結構しんどいかもしれない。というか、しんどいとわかるところまでやってくれって話なんだろうけど今まで時間が取れなかったしやる気も起きなかった。


老婆心から言うのだが、プログラマになるのは高校数学はほとんど必要としないが、英語ができないと情報を取れなくなるのと同じように、根本的に理解できなくなる時がきっと来る。だから高校での数学は一通り三年の教科まで習得しておいた方が良いよ。まぁそこまでプログラマに進路が固まっている人は少ないとは思うけど…。

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数学の再学習とか [自然科学]

年度初めのランキングの大きな転落からしばらくしての急上昇が意味わかんなくて、So-netブログも大概やなと思ったりする。それとHTTPS化もHTTPの元アドレスからリダイレクトするだけでいいはずなのにそれもしないの?と運営に言っておいた。

まぁhttp://以下が変わっていないものについてはURLをhttps://にしてリダイレクトをかけてくれるぐらいはしてくれると思う。そうじゃないと外部から張ってあったリンクも無効になってしまうしねぇ。というか、何でそのくらいのことを考えられなかったんだろう。前も言ったように技術レベルが最近の国税庁サイトと大して変わっていない。ただの閲覧サイトとはいえ、少しの設計も考えてない人がやることだ。


時間を持て余して本はたくさん読んでいる。読むのは遅いのだが今はとりあえず月に1000ページ以上のペースで読んでいる。それにマンガを加えれば情報量としてはかなりのものとなる。あとWebも加えればうんざりするほど取り入れはしているのだろう。ただ賢くなっている気はしないね。とりあえず、流している感じが強く、何か実用的な何かを得ているとはとても思えない。

なので数学を再学習しようと思っている。前々からそれはやろうと思っていたのだが、時間やお金が工面できなかったのもあって実行できずにいた。以前に高校の歴史を学び直そうとする、山川の日本史と世界史の再入門教科書が注目されたことがあったが、数学についてはガチですぐには数式には取り組まず、数学の歴史とかを追おうとしている。正直、無味乾燥な数式を意味も分からず飲み込んで覚えるのには少々年を取りすぎた。

山川の再入門テキストについては、去年新版が出ていた模様。

新 もういちど読む 山川世界史

新 もういちど読む 山川世界史

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2017/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



新 もういちど読む 山川日本史

新 もういちど読む 山川日本史

  • 作者: 五味 文彦
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2017/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


理系だったけどちょっと心惹かれる。高校では先生の教え方が詰まらなかったから、ほとんど無視して赤点を取らない程度にしか勉強していなかったし。

数学の歴史を学んでから数式などに取り組むというのは、ただ単に数学に取り組むのが苦手だなぁという人にとっては有効な手段だと思うので、初めて取り組む高校生にもお勧めしたい。本はお勧めするほどたくさん読んでいないので何とも言えないが、無味乾燥なものを頭から覚えるのが苦手な人ほど意味合いを付けて行った方が良いのは確かであり、数学が苦手だからその歴史も見たくないとするのは早計というか、もったいない事をしている可能性が高い。

高校が主にそうなんだけど、知らない概念というか記述法などがほぼいきなり出てくるのが問題なんだよね。他の教科だと以前学習したものを詳しくやっていくという段階的な学習方法を採っていくことも多いのだけれども、数学は結構ポッといきなり出てくるから覚えるのがしんどい。しかも数式自体もLaTexなどを使わないとダメなような変則的な書き方をするものも多く、その記述方法だけでも何を示しているのかを認識するだけでもしんどい。というか、高校で数学をやった人でも、数十年たったらこれは何だっけ?という状態に陥るのではなかろうか。そこまで腑に落ちて数式を覚えている人っていうのも少ないだろうし、普段使っている人以外は辛いんだろうね。

ただ数学を事前に分かっている人向けの本はもちろんダメですよ。入門とか再入門を目的にしているものじゃないとしんどくて読めません。一回そういうのにあたって全然読めませんでした。読めないことはないんだけど頭に入ってこない。結局、数学の実用論とか面白い読み物とかを読む事自体が数学の無味乾燥的な部分を補完するわけで、日本史でも戦国時代や幕末が趣味的に一般的に見られているのもリテラシーの底上げの一つになっているのではないかと思われるのと同じことです。

というわけで、歴史の本と簡単な数式の解説集を交互に読みながら勉強中です。まぁそれには最終的な到達点がありまして、それはディープラーニングと暗号を数学の観点からわかる、というものです。コンピューティングやプログラミングは数学ができなくてもできるんですが、その裏付けや特定分野の基礎的な部分はやはり数学が分かっていないと、使う事はできても理解できないことが多いのです。

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マタタビはアッパーかダウナーか。 [自然科学]

僕の場合、アルコールについては大体ダウナーに効く。初めから軽く酔っ払うことをしない人なので、すぐだるくなって眠くなってしまう。猫にマタタビを嗅がすと酒に酔ったようになるというが、実際にかがしたことがないのでテレビで見るくらいが一番現実に近いものなんだろう。

マタタビはキウイフルーツの種類なので(逆か)、キウイフルーツのみきとかでも良さそうなものだが、キウイフルーツはサルナシに近いので、猫のいるところにはマタタビは生えないというが、さるなしとかも生えないのだろうな。キウイフルーツも日本で生えることができるのでやばそうな気はする。

犬に玉ねぎ類を食わしたらいけないとか、猫にイカを食わしたらいけないとか、体に悪そうな方向は飼い主が気をつけるべきなんだろうが、マタタビはどうなんだろうか。あまり吸わすと中毒になるとかあるんだろうか。依存性が高くて身体依存とか精神依存とかになるんだろうか。

猫を狂わせる成分って何よと思ったら、その成分は解析されていた。

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/silvervine/

マタタビラクトン。ラクトンはラクターゼの楽とかと勘違いしていたが全然違う。当然ながら酪酸とも関係ない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

実はマタタビラクトンは総称なのだという。なんだか面倒な話。というか、マタタビと名前がついてる時点で怪しいなとは思っていたが。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

「イリドミルメシン、イソイリドミルメシン、ネペタラクトンなどの混合物」らしいが、薬理とかは研究されていないのだろうな。まぁ神経系に効くのは間違い無いけど。

わりとどうでもいいところって研究されていないと思ったけど、最近の検査機器の発展であっけなく同定されてしまっているみたいだ。昔はガスクロも液クロも取り扱いが面倒そうだったが(見てただけ)、今は値段も下がってるんだろうなぁ。あれ隣にくっついているパソコンみたいなのが高そうだったからね。出力する機会も汎用品を使える今はコストダウンってことになるとは思うんだけど。DNAシーケンサーとかもお手頃価格になっていそう。とはいえ、個人で手に入れる価格ではないことは確かだけど。3Dプリンターじゃないんだから。

インターネットは調べごとをすると案外あっけなくカタがついてしまう。それはいいのか悪いのかわからないところもあるけれども、知ること自体に悪いことはそんなにはないだろう。知らなければよかったと思うことはいくつかあったけれども…。

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バリウムは味が飲みやすくはなっているのだろうけど、発泡剤がきつすぎる。 [自然科学]

はじめから汚い話で申し訳ないのだが、ウンコの話。人間のフンは大部分が腸内細菌と食物繊維だと思っていたのだけれど、それに小腸の残骸が加わっているものらしい。よく大腸ガンはあるのに小腸ガンってのはあまり聞かないのはなぜだか不思議ではあった。

小腸はえらく新陳代謝が良くてガンが発生する前には使い捨てられているらしい。だからガンは発生しにくいのだそう。その代わり大腸ガンは比率的に増えまくっているらしいが、大腸は水分を取るのに割と滞留しやすいから、発がん性物質もそこに止まりやすいのでしょう。

人間ドックでバリウムを飲んだのだけれど、バリウムを出すための下剤を飲んだら割とさらっと出てくる部分と、何日も便に混じって出てくる部分があった。宿便というのではないけれども、全部がいっぺんにだーっと出てくる感じではないんだね。そもそもバリウム単体では出にくくて、他の食べたものと一緒に出てきているのが半分以下ぐらいはあったように思う。もちろん定量はしていないので感覚的なものだけれども。


今は血圧の薬を飲まないと死ぬ薬と一緒に飲んでいるのだけれど、他にも尿酸値を下げる薬も一緒に飲まないといけなかったりする。あまりにも飲む薬が多くなるので、尿酸値を下げる薬は飲んでいないのだが、本当は一緒に飲んだほうがいいんだよね。

尿酸といえば、ビタミンCの代わりに抗酸化物質として働いているって話をどこかで聞いた。人間は進化の途中でビタミンCを体内で作れなくなったから、体内で生産できるものは尿酸に限るようになってしまったわけだ。遺伝子をいじくればビタミンC製造人間もできるのだろうけど、たぶんそんなに大きな改変をしなくても機能は取り戻せそうな気がする。何にしても尿酸は腎臓にも足の指関節にもよろしくない。

もともと哺乳類としては、尿素で胎盤を通じて排出される仕組みになっていて、尿酸までにしなくてもいい。だけど鳥みたいな卵で産む生物は尿酸まで変化させないといけない。何で面倒なことをするのかというと、卵の中で尿素で排出すると卵の中の浸透圧が上がって大変危険だからだ。固体までにする尿酸であれば、卵の中で結晶化はしても浸透圧を上げることはないから、安全に発生できる。

同じ卵を産む魚なんかは尿素の前のアンモニアで排出するらしい。哺乳類はアンモニアを無毒化するために尿素にしているわけだが、周りに水がたくさんある魚などはアンモニアのままでエネルギーを消費することなく、そのまま外に出しているみたいだ。そうなると魚類は当然のこと、両生類とかも水の中にそのまま出しているのだろう。おそらく爬虫類と両生類とかの間に変化が見られたと考えるのが普通だけど、実際はどうなっているのかは知らない。

と、高校の時の生物の勉強で、尿素は哺乳類、尿酸は鳥類とかなんて頭から覚えた後に、こういう風に論理的に説明されたので、何で最初から論理立てて説明してくれなかったのかと不満を覚えたものである。往々にして記憶教科は語呂合わせで決まり事を覚えたりするのだが、意味合いを考えていけば自ずと答えが出ることはわりあいとある。私は頭が良くないので、こういう何の前提もなしに記憶するのは大変苦手で、論理立てて説明してくれたほうがいいことが多い。というか、先生達はただ単に教科書を教え込ませるマシーンとしてしか成立しない人が多すぎるので、そこのところ自分で考えるということに先生も踏み込んで欲しいものである。

とはいえ、生物はもちろんのこと、科学技術は日進月歩なので、先生もそれに対応するのは大変なんだろうなと思う。今の情報の先生とかまともにそういう専攻で卒業した人って少ないだろうなと思う。少なくとも自分の高校の時にはパソコン自体がなかったし、その後パソコン室ができた後にも教える先生が少ないという状態であった。今は子供達の方がうまく使えるんじゃなかろうか。パソコンで飯食ってる人はともかく、普通に扱うレベルではデジタルネイティブには勝てない。

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感染症多いなぁ。 [自然科学]

現在はジカ熱が伝染病として流行っているらしいけど、いつになっても感染症の多様さは減らない。

エボラ出血熱を振り返る番組がNHKでやっていた。一万人も死んだんだ。地震の津波で日本でも数千人規模で死人が出たけど、何人亡くなったのだろう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%83%BB%E8%A1%8C%E6%96%B9%E4%B8%8D%E6%98%8E%E8%80%85%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB

行方不明者も含めると2万人か。というかエボラ超えてたんじゃん。どれだけのカタストロフィーなんだよ。

福島の原発は放射能をまき散らしたけど、現在の死者としては原発で死んだ人は地震直接の影響よりかは少ないだろう。まぁ数十年後に放射線の影響がわかるんだろうけどな。生きていく人を苦しめる意味では、そっちの人災のほうが恐らく防げただけに問題が大きい。

ただ感染症は人がある程度死んでいけば収束はする。隔離とかするから体制が整い次第は問題は少なくなり、多くの人は直接かかわらない限りは忘れる。SARSとかエイズとか色々あったけど正直自分が罹らないだろうと思えたら忘れる。世の中色々あるからね。

現在は風土病が交通機関の発達で爆発的に感染者が増える傾向が強い。結局、病気は元々あって人が爆発的に増えたから病気が抑え込んでいるという方向性もあるのだろう。人間がたくさんいると環境負荷が高くなって自然破壊も甚だしくなるしな。

日本みたいに自然がぶっ壊れてもほっとけば草ボーボーになって森林になる気候ならいいけど、ヨーロッパでさえ森林が切られると元に戻らずヒースみたいになっちゃうわけで、程度の違いはあれ人が暮らすってのは自然を破壊してもぎ取る行為なんだよね。循環型社会なんていうけど、それまでの社会ってみんな循環しないと続かなかったから、今みたいに破壊的にはならなかったんだよね。

まぁ欧米などの持続しない社会構造が色々な地域に持ち込まれ、地域の破壊が地球の破壊に拍車をかけている感じだ。まぁ困るのは人間だけならいいのだが、気候まで変動させてしまうと生態もおかしくなってくるし、その前に森林伐採で新種として見つけられる前に絶滅する品種も多く出てきているのだろう。放っておけば人が死んでカンブリア紀みたいに増えたり大絶滅が起こったりするんだろうけど、それ自体は人間がトリガーになってはいけないんじゃないかと思うけどね。

とにかく病気は人を減らしてまともな状態にしてくれている気がする。基本的に食物連鎖に組み込まれていない生物は自分で量を調節しないといけないんだけど、その人間があまりに性欲を爆発させてしまうと終わりだよね。そういう科学的なリテラシーがない場所ほどセックス以外の娯楽がないだろうし。自然状態なら肉食獣に食われたり病気などで均衡が保たれるんだろうけど、それらは人間は乗り越えてしまった。さらに先進国がトップダウンで薬などを与えて、多産少死の状態になってしまう。

死に至る感染症が出てくるのは均衡を保つ上で自然なことなのかもしれないが、人間の意図としては方法があるなら生き延びたいと思うのが心情だろう。誰だって無駄な死に方はしたくない。でも、生まれること自体をある程度コントロールできるようになるまでは、それなりの知識が必要だよなぁ。本当はそういう知識がない場所に、トップダウンで先進国が生かしちゃいかんと思うんだよね。その先にきちんとした生活があればいいよ。でも、仕事もなくプラプラしている後進国の人間や、冷戦時に武器を与えられた者たちが内戦を繰り広げている状態に人間らしい意味があるかと言われると辛いところだよね。

どんな病気でもいつかは乗り越えられるだろう。でも、それを乗り越えて人間が増えすぎること自体がいいことだとも思えない。すべての人達が平等に暮らせるわけもないし、底上げするにしたって限度があるのだ。

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人は熱を操るために生きている。 [自然科学]

熱というかエネルギーなんだけど、主に熱という事です。

まず生きていくには食べないといけない。食材を作るのに熱を使うし、食べるときに調理する時には大体熱を加える。そうして食べ物を熱量に変換する。

風呂に入るときも普通は温かいお湯につかる。シャワーでも冷水をそのまま浴びる方が少ないだろう。お湯を作るときに同時に電気を作るってのもあったけど、熱を作るのってのは結構大変な事なんだろうな。まぁ何かを燃やしてお湯にするってのはそれほどテクノロジーは必要じゃないけど、それを効率的に行うのは難しいと思う。

逆にエネルギーを熱だけ出さないようにするってのも難しい。白熱灯から蛍光灯、LEDランプへと熱を出さないように進化してきたけど、LEDランプだって排熱の問題がある。そういやLEDの照明は出てきた頃は結構高かったなぁ。大して問題は出なかったけど、怪しいメーカーの製品を探り探り買っていた気がする。

あとパソコンやスマホとかも熱を出さないで、いかに効率的に動作だけさせるか、という方向に向かっている。使用時間を延ばすためだけれど、どれだけ頑張っても性能を伸ばそうとすると熱が出てしまう。真空管からダイオードの変化だけでも相当に熱が出てないけど、集積してくるとまた問題が出てくるんだね。まぁ動かす速さにもよるんだろうけど。

熱が出ないと困る事もあるけれども、そこいらへんは用途によって変わってくる。暑いと冷房、寒いと暖房をするのは当たり前の事となっているし、快適に過ごすには熱の処理が適切に行われないといけない。でも、エネルギーを湯水のように使う社会はいつまで続くのだろうか。石油は一向に枯渇しないし、そのために地球温暖化は予測されたようにどんどん進んでいる。

わかっていても動き出すと止まれないのは日本の行政や政治と同じで、今までのように便利な事を手放してまで化石燃料を使う事を止めることはしない。なのでやめるのであれば他の技術で実現しなければならない。エネルギーを効率的に吸収するのは急務で、現在では太陽から得ている分は殆ど放射して外に出しちゃってる。ノストラダムスじゃないけれども、地球が崩れていく方向性は基本的に変わってないわけで、普通に考えれば最終的には人間が住みにくくなるだろうとは誰でもわかる。だけど、やめられないんだよね、戦争と同じで。わかってても利害が問題なんだろう。

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診断難しい子の病、全遺伝子情報を解析。 [自然科学]

日本で診断の付かない病気のゲノム解析をして、データベースを作りたいらしい。朝日新聞の一面にあった。そういう子供が毎年1万人は生まれていて、そういう子供の遺伝子をシーケンサーでみんな調べてしまえ、という事らしい。原因が分からないとか、そもそも病名がないとか、診断できないから治療できないのだろう。西洋医学は対処療法と言われるが、最近のものは根本を科学的に解決できることも少なくないので、原因さえ分かってしまえば案外すんなり解決してしまう事も多いのだろう。

神経や代謝などに関わる遺伝子に異常が見られる病気は、7千種類以上あると推定されているとある。今までは希少難病にはゲノム研究を使われてきていなかったが、個人で負担できる程度の(数十万円)レベルでシーケンサーが使えるようになってきているので、今後のためにも役立てようって事らしい。

ベタな例で申し訳ないのだが、血友病の患者は普通は一つの塩基配列が変わっただけで起こる病気です。遺伝子そのものが変わっているというより、一組の塩基対が違うだけで顕著な病気になっているわけです。そういう意味では他の希少難病も一つだけ変わっているとか、微細な理由で変わっている可能性が高いですし、そういう軽微な変化だから今まであたりを付けて調べることも難しかったというわけでしょう。全部調べて他の人間のゲノムと比較するのであれば、機械的に解析も楽になっているのは自明です。

別の紙面に、病名が判明したとしても、そもそもレアケースなので治療法がない事もあると書いている。それでも、病名が分かっただけでも前進している事は素晴らしいし、これから先の予測もつくだけいいらしい。知らない方がいい事もあるのだろうけど、そういう不幸を乗り越えていくには少しでも視界がクリアになっていた方がいいのは僕にもわかる。

未来の医療は、その人に合った治療薬を作れる、みたいな事を書いてあるのをどこかの科学雑誌で見たことがあったけれど、それってとば口から考えるとこういう難病のオーファンドラッグを作る事から始まってもいいんだろうなと思う。シーケンサーでわかる遺伝子の個人情報をどうするかという大変プライベートな問題もあるけれども、まず人が生きやすい方向で使われることを願うばかりである。そのうち、そういう個人情報を売る人間が暗躍することは想像に難くないが、そのために助かる命や人々の苦しみが軽減されるのを止めるのは間違っている事でしょうしね。


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計算尺ねぇ。 [自然科学]

もうテレビでジブリのアニメ、風立ちぬがやっていたので、遅ればせながら見ていた。何回も計算尺が出てきて、飛行機ってのも計算の産物なんだなと改めて理解できた。

そもそも計算尺ってものがあるのを知っているから、あれは計算尺なんだろうなとわかるけど、知らない人は何をしているんだろうとか思っても仕方がない。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%AE%97%E5%B0%BA

プログラマのおいらでさえ関数電卓の使い方すらおぼつかない時代なのだ。まぁプログラマが関数電卓を使う時なんて、何進数かの変換とかぐらいしか使わないかもしれないし、それを計算させるためにプログラムを組むぐらいで、基本あまり使わない。だから文系大学卒業でも全然プログラマ稼業には問題ない。

そういや、パソコンの電卓にも関数電卓モードがあったなと思うくらいで、計算自体してない。前に言ったようにExcelでは交通費の精算の時の自動計算ぐらいしかさせてなかった。それだけでも十分な時短になっているから、効率としてはとてもいいんだけどね。そもそも計算のためのコンピュータなのだけれど、最近は計算というよりデータを引っ張ってくるという行為がほとんどになっている気がするんだよね。画像にしても、動画にしても、昔ながらのテキストにしても、それらを渡すというのがほとんどだと思う。

本当に計算で何とかしようって分野は、スパコンの分野だろうなぁ。日本はあまりやってないと思うけど、核爆弾の効率的な分裂のさせ方とか、あとは地球シミュレータみたいな、気象を予測するものだとか。何にしてもデータがたくさんあって、計算もたくさんしなくてはならない分野というのは結構ある。特に現代は大体の分野は、試行錯誤である程度確立されたものがあるので、それを普通にやっていたのでは無理な分野はたくさん計算するしかない。

身近なところでは車とかがあるね。スパコンほどじゃないけど結構計算していると思う。CADとかと組み合わせてプレス加工した部分の強度を計算して出したり、エンジン内での燃焼をシミュレートしたり、風洞実験を実際にせずに計算して空気抵抗を調べたり、あまり詳しくなくても色々と使っているのは知っている。

カメラのレンズとかも計算の賜物である事は聞いている。コンピュータが安価になる前は、非球面レンズを使っているレンズとかはスゴく高かった気がするけど、今は部分的に使って小型化や高性能化を果たしているのは、ずっと写真をやっていると分かることだった。TAMRONとかで安いズームレンズに使い始めた時には、非球面レンズってのは高いレンズにしか使えないんじゃなかったの?って思っていた時があった。結局、計算をたくさんしようとするとコストがかかるんだよね。今は数式とパラメータさえ与えてあげれば、最適なレンズ設計ができると思うんだけど、今は特にGPGPUなどが勃興しているので簡単に精密で高度で量が多い計算ができるようになっている。


それを考えると、戦争をやっていた時期の、電卓すらなかった「風立ちぬ」の時期に、計算尺だけで何とかしようとしていた時点で、物量以前の状態なのかもなと思ったり。軽量化のために布と木でゼロ戦を何とかしようという事自体、本気か?と言わざるをえないのだけれど、やれる事をやれる範囲で相手を上回るってのは日本人の真骨頂なのかもしれません。でも、良い環境で更に良い物を作ったほうがいいのは確か。

算数の時点で、計算が全然ダメで、九九は今でも結構間違えますw。なんつーか、因果がある仕組みとかを覚えるのは嫌いじゃないんだけど、九九みたいに頭から暗記するのって非常に厳しいですね。ノーベル賞を取った人と小学生が話しているテレビ番組があって、大人でも九九間違えるよと言い放ったのは印象的でした。確かに電話番号を覚えるために、九九が混同するってのも分からなくないなぁ。大事なのはそれが間違っていることに気づくことだったりするわけだけど、何の意識も持っていなくて間違えたままってのは困るだろうね。間違ったのが分かるってのは、ワーキングメモリーが平行して働かないといけないわけだけど、そこいらの能力もポンコツなんだよなぁ。

そういやマルチタスクも実CPUが複数になったことで、本当に真のマルチタスクができるようになったんだよなぁ。時間で分割せずとも別々にやってるのってのは、Pentium Proの頃は高いマシンでしかできないことだったんだよなぁ。

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フロリゲンって懐かしいな。 [自然科学]

花成ホルモン(花成が変換候補にないな…)とか言われてた、花芽を形成させるホルモンがもう決定的に同定され、その動きすらきちんと追えるようになったみたい。

http://www.naist.jp/pressrelease/detail_j/topics/1951/
http://www.naist.jp/topics_pdf/admin_c17841fd541f9b28392b7fce49507fc5_1423525781_.pdf

高校の生物をやっていた時、植物ホルモンのところでまだ見つけられていない物質として紹介されていた気がする。今後フロリゲンもオーキシンやサイトカイニンとかと同じように出てくるだろう。フロリゲンの発見を知ったのは、Eテレの高校向けの生物の番組で見て気がつきました。まさに下衆の極み、とか言われてしまいそうだけど、実際にハマカーンが紹介していたのでした。ハマカーンは東京農工大学だったから、こんな初歩的な番組ってのも馬鹿らしい感じなのだろうけど。

簡単に花芽形成ホルモン、フロリゲンを説明すると、葉っぱで夜の長さを感じてホルモンを作って、茎を通じて花芽のできるところに移動して、それが花を咲かせるシグナルとなる、というものです。短日植物とか長日植物とか言われているやつですね。暗期の長さをフィトクロームで感じ取って、物質を介して花を咲かせるってものです。仕組み的には大したことがないんだけど、それが全然見つからなかった。

なんで見つからなかったかというと、恐らくそれを調べるアッセイ系がダメだったところかもね。例えば、ウキクサを使って花芽形成される暗期で育てて、丸のまますりつぶして、それにウキクサを与えたり、その中身を液クロとかで物質を同定したりしてた。

でも、それだとすり潰す時に分解酵素などの影響が出てきてしまい、正直あまりいい状態のフロリゲンを保てないだろう。実際、フロリゲンがペプチドだかタンパク質であったので、タンパク質分解酵素なんていくらでもあるから、その影響が出てきても仕方がなかった。なので冷やしてホモジネートしたり、タンパク質分解酵素の阻害剤とかを入れたりしたのを見たけど、正直あまりうまく行っていなかった感じはした。

自分が大学時代の頃は、人間のDNAを全部調べるプロジェクトが進行中で、他のゲノムが小さい細菌などは全部読み取られました、みたいな時代でした。その頃も花成に関しては、DNAの方からいくらか知見はあったのだけれど、花を咲かせる関係の直の遺伝子とかはわかってたんだけど、正直検証するには足りないのでした。そのうち、ゲノムを全部読み取られ、フロリゲンの部分もあとから検証されるんだろうと思っていたけど、軽く読んだ感じでは、アッセイとかは確立されたわけじゃないし、だけど葉で作られて移動して茎頂とかに作用して花芽形成しているのは蛍光の写真を見る限り間違いない。

結局、遺伝子から花成の仕組みを調べるには全ゲノム規模で網羅的に調べるしかなかったようで、厳密性を求めるならそうするしかないよね。ともあれ、消去法的に調べるにしても、パソコンで特定の配列を検索すれば済むってものでもなさそうだし、それなりに面倒な作業だったと思う。トランスポゾンっていう言葉もこれでわかったし、遺伝子工学の分野もかなり進んでいることも感じられた。


ん〜島本氏の論文読んだ気がするなぁ。英語だとその人が教授なんだか、ただのオーバードクターなんだかよくわからないんだよね。というか、もう亡くなってるってことでそれだけ花を咲かせる機構について調べるのに時間がかかったってことだよね。今回は花成だけに焦点を当てたわけだけど、無駄にシーケンサーで読んだわけじゃないだろうから、他のことにもいろいろ使われるようになるんだろう。少なくとも、アメリカをはじめとする西洋のように、よく作用がわかってないのにもかかわらず、無駄に遺伝子導入とかして欲しくないものである。

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