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やっぱり夏はオフィスで涼むのが一番。とNEW GAME! [本]

やっと涼しくなってきましたが、何年か自営業をしようともがいた時期があって、夏は暑いときついのです。今年はそんなに長い間暑い時期はなかったなかったそうだけど、やっぱり昼が暑いのは何もする気がしなくなりますね。クーラーつければいいんだけど実家にいると親父がケチケチしてうるさいのです。居候の身としては逆らうのもなんだし。そういう意味では会社ってのはいいものですね。まぁ暑くてもそこそこ使われるわけですが、そこはギブ&テイクなわけで。やっぱり自営業より会社勤めの方が楽なことが多いな。

外に出る仕事は最近なくて、運動不足も甚だしいわけですが、まぁそれはそれで平和なわけで。というか、自営業をするってのはやることが多すぎて、ある程度親がやっていて継ぐとかじゃない限りは、あまり資本を投入してやれるもんじゃないなと思ったりする。実際、自営業を一からやろうとして失敗する人はごまんといるみたいで、3年以上継続できている人ってのは5割以下だとかなんだとか聞いたことがある。サイドビジネスでお金を儲ける手段がある程度できてきたら起業ってのが一番いいんだろうと思うのだけれど。本格的にやろうとしたらダメになっちゃう人もいるのだろうけど、考えたように進まないのが世の常なんだろうね。

と言いつつ、何か副業ができたらいいなぁとは思っている。でも、一日数時間で本業を超えるとかいうものには手を出したくない気はする。絶対長続きしないし、できたとしても同業者が増えて食えなくなる日は来る。結局、いかに人が参入していない場所で商売するかってことなんだろうね。好きなことでお金を稼げればいいとは思うけど、なかなかそうもいかないんだよなぁ。若ければそういうサイドビジネスじゃなくてガチでそういう企業に行ったり、スタートアップやったりとかいろいろできるんだろうけどね。無理だわ、いろいろ。

あらかた手持ちのマンガは読んでしまったので、また買ってきましょう。3月のライオン出たんだったっけか。とりあえずは、ワールドトリガーは読んでしまったし、ジャンプ流は桂正和を買ってしまったから、もうこれで終わりかな。

ジャンプ流!DVD付分冊マンガ講座(17) 2016年 9/15 号 [雑誌]

ジャンプ流!DVD付分冊マンガ講座(17) 2016年 9/15 号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/09/01
  • メディア: 雑誌


技術系の雑誌は読めてない。実害は出てない。
NEW GAME!はアニメが終わった。今日も一日頑張るぞい。

NEW GAME!  (5) -THE SPINOFF! - (まんがタイムKRコミックス)

NEW GAME! (5) -THE SPINOFF! - (まんがタイムKRコミックス)

  • 作者: 得能 正太郎
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2016/07/27
  • メディア: コミック


あ~SPINOFF読めてない。別冊じゃなくて5巻なんだよな。なんか新鮮。

画集は買うかどうか迷い中。絵は嫌いじゃないんだけど、目が昔の少女漫画並みにデカいw。

NEW GAME!画集 FAIRIES STORY (まんがタイムKRコミックス)

NEW GAME!画集 FAIRIES STORY (まんがタイムKRコミックス)

  • 作者: 得能 正太郎
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2016/09/27
  • メディア: ムック


というか、Amazonで検索すると結構書店で見ないものもあって、購買意欲を刺激される。というか、ネットはAmazonとヨドバシに占領され中なわけで。

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「職業としての小説家」を読んで [本]

最近、小説を読んでない。村上春樹は暇を見て読んでいるが、こういう職業論みたいなのは初めてかもしれない。どっちにしても村上春樹が小説家について語っている。

中身としては、やっぱり言い訳みたいな言い方になってしまうよな、というところが多くて、評論家がいかにひどいかは分かった。本当ならめちゃくちゃディスりたいけれど、それをやったら頭の悪い評論家と同じレベルに落ちてしまうしね。

まぁ国内でしか売れないっしょみたいな事を言われていて、海外で売れたら売れたでまた反感を買う。これは村上春樹が事もなげに売れてしまうことから、理解できない人間たちがやっかみ半分で言っているだけなんだろうな。世の中には、それで飯を食っている割には反論しかしない人が結構いる。仕事というのは、建設的な意見を述べたり、実際に物を作っているものなのだ。人の作ったものにケチをつけて飯にありつこうとか訳が分からない。

日本だけではないのだろうけれど、既得権益というか保守層はある程度の割合でいる。日本は結構保守的な人間が多くて、日本の硬直状態を作っている。なんだろうね。この本で教育について語っているけれども、確かに日本の閉塞感はそのまま教育の環境や原発の問題に直結している。誰もが原発を縮小する程度のことは考えるのが普通なのに、既得権益を持つ人のために、意味のないプライドのために維持されてしまっている。

やっぱり言わなくてもいいことを言っている気もするけど、エクスキューズがないと誤解されっぱなしなのも気持ち悪いからわざわざ今まで言っていたこともあえて言っている。なんだかんだで、村上春樹さんも気にしていたんですね。まぁ、これだけ有名で嘘でもなんでもでっち上げられて書かれたら嫌にもなりますよね。というか、ある時期から日本では発言をしないのに、海外では結構活動でしているように見えるので、日本の古臭い文壇周りの人の気分を悪くしたのは確かかもしれません。もともと、そういう格好悪いところにたむろしたくないんでしょうね。そんなことしたところで、いいものが書けるとも思わないし。

体を鍛えていれば心を鍛えられるみたいな話は、それは確かかもしれないなと思った。不健康で書こうと健康的に書こうと、その人の勝手なんだろうけど、やっぱり不健康でなければならない、みたいな固定観念もおかしいし、やっぱり誰でも健康的にいたほうがいいに越したことはないし。いろいろな人がいて楽しいとは思うのだけれど。

しかし、やはり突出した人はそれなりの理由がありそうだということは読んでわかるところもありました。まぁ他の人のことは特に知らないですが、わざわざ書くまでの有名人ってのは少ないんじゃないかという気はしますね。この本は村上春樹をよく知っている人にとっては、もう知ってますよ的な情報がほとんどなんだけど、少し読みかじった人にとってはいい資料になるのかもしれないな。

職業としての小説家

職業としての小説家

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 文庫



職業としての小説家 (Switch library)

職業としての小説家 (Switch library)

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
  • 発売日: 2015/09/10
  • メディア: 単行本



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夏休みになって [本]

休みの後の日ということもあり、休む人が多いのかなと思いつつ、妙に学生が少ないなと思った。学生はもう夏休みなのか。会社勤めで子供もいないと、そういうタイミングとかは忘れてしまう。好物の女子高生が少なくなると悲しい。その分薄い私服の女の子たちの登場を待とうw。

ブログのランキングも下がり始めた。書いていないという前提もあるのだが、夏休みに近くなってきて時間に余裕が持てる人が増えたのかもしれない。というか、基本的に休みがあるとランキングが下がるので、niceのお礼回らせられる巡業があるのかもしれない。そこいらのところが面倒なのでniceはやめました。ただGoogleのランキングを上げたいがためにやっている人もあからさまに多いし。

ともあれ、私はマイペースでいきます。部屋も模様替えして少し片付きました。とりあえず、読んでない本を整理して、目のつきやすいところに上げておきました。積読しちゃうと本当に読まなくなっちゃうから、見えるところに優先順位をつけて置いておかないとだめだと前々から気付いていたのですが、案の定自分の部屋に場所がなくて困っていたのでした。

しかし、整理する場所があるというのはいいね。本来なら断捨離しないといけないものだけれど、その前に目を通しておかなくちゃ買った意味がないしね、マンガも小説も技術書も。とりあえず、これは読みたい。


さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2016/06/23
  • メディア: Kindle版



さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

  • 作者: 永田カビ
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: コミック


前半しかまだ読んでないのですが、すごく心に刺さる痛い話。もう少し、レズっ気があるものと思いきや、自分の問題と対峙しなければならない女の子の話なのでした。正直、こういう子を抱きしめてあげたい。でも、相手もそれを望んでいるとは限らない。女の子は男がする直球の性風俗がないのが、こういう複雑な事情を作り上げてしまっているのだなと思わざるを得ない。そもそもBLとか何が楽しいのかさっぱりわからないもんな、基本的なノーマルな男としては。

腐男子なるものがアニメでやっているが、なんか気持ち悪いんだよな。男としてまったく共感がないうえに、元々のBLがファンタジーだと割り切って腐女子が見ている方向性がある。百合は好きですが、男のホモセクシャルは好きな人たちだけで、どこか見えない遠くでやっていてほしいですね。正直不快。女の子同士はガンガン目の前でやっていてほしいですけどw。


ちょっと先には、資格試験というか、試験だけのあんまり役に立たない国家試験以外の資格を取ろうと思っている。というか会社の金なのであとはやるだけという面倒な案件。まぁ無駄にはならないだろうからいいや。取れればお金は帰ってくるタイプのものだし。やることは多いのですが、やる気にならないというのはいつものパターンなのですが、切り捨てることも大事なんだろうなぁ。


ポケモンGo流行り過ぎ。というかインストールするのに亜流アプリが多すぎて本物のアプリが見つからない始末。なんだろうなぁ。

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本を買うはいいが、読む気力と暇がない。 [本]

NHKの100分で名著のアドラーの本がどこにもなくて、Amazon行こうかなぁと思っていたら地元の本屋にあった。さすが田舎の本屋w。

NHK 100分 de 名著 アドラー『人生の意味の心理学』 2016年 2月 [雑誌] NHKテキスト

NHK 100分 de 名著 アドラー『人生の意味の心理学』 2016年 2月 [雑誌] NHKテキスト

  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2016/01/25
  • メディア: Kindle版



ジャンプ流のワンピースの人のは買わず、日経サイエンスを買う。子供の脳の発達について知りたい気がしていたから。いつもは図書館に寄って欲しいところだけコピーをしているのだが、その暇も惜しいぐらい疲れがたまっていて寝っぱなしである。

日経サイエンス 2016年 03 月号 [雑誌]

日経サイエンス 2016年 03 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経サイエンス
  • 発売日: 2016/01/25
  • メディア: 雑誌


前も言ったが、日経サイエンスは超有名学術雑誌のScienceの翻訳ではない。日経は結構こういう狡いことをする。

こっちじゃなく
 http://www.sciencemag.jp/
たぶんこっち。
 http://www.scientificamerican.com/

学術論文は載っていない。実際の英語の方は読んだことはないのだが、翻訳されたのを読むに関してはそんなに難しくない。日本の科学雑誌のNewtonを少し難しめにした感じ。嚙み砕き度が低いけど、そもそも扱っている事象が具体的なので自然科学好きなら読める。


どっちもお勉強的な本だけど、わりとクリティカルに関わってくる記事も多いのでいいと思う。アドラーは読んだことがない。というか、心理学はあまり好きじゃない。フロイトとユングと共に心理学の三大巨頭なんだそうだが、正直フロイトもユングも嫌いだ。何というか客観性があまりなくて説得力があんまりない。特にフロイトが何やってんだかと思う。ヤスパースとかハイデガーとかの方が好き。まぁ深いところまでやってないので何とも言えないが。日本人では木村敏氏とかの本はちょこちょこ読んだ。理論的にサクサク頭に入ってくる感じが気持ちいい。

あと精神病理とか脳の生化学的なところの方が面白い。根っこから社会科学ではなく自然科学向きなんだろう。数学と物理は全然できないけどな〜w。一時期はまってDSMを買おうと思ったぐらい。まぁ診断する人以外は全く用がないものなんだろうけど。

今は脳型コンピュータチップとかが作られているのだが、具体的なアーキテクチャーが全然見えてこない。シナプスと伝導の閾値とかどうやって実現しているのだろう。ディープラーニングをGPUでやるとかはわかるんだが、脳をシリコンチップで模して作るってのがどういうことなんだろうか。

嗜好的には、立花隆をメカメカしくした感じなのだと自分で思う。立花さんはどこから社会科学から自然科学バリバリになったんだろうな。基本的に学術は論理的でさえあれば、外から見る分には誰でも入ることができるのがいいところなんだろうな。コンピュータの基礎的な部分を開発したり研究するのは、バリバリの理系スキルが必要だけど、コンピュータのシステムを組むにはそんなにコンピュータの作動原理の知識とか必要じゃないしな。

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ぐふぉっ [本]

着せ替えの本ってあったけど、新聞の一面の下に広告出てた。気になってはいたのだが、この際買ってみる、おっさんがw。

SISTER JENNI きせかえシールブック ([バラエティ])

SISTER JENNI きせかえシールブック ([バラエティ])

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京書店
  • 発売日: 2015/12/14
  • メディア: 単行本


見てみると転売目的のものしか残っていなかったので、買うのは今度で。


モヤモヤさまぁず2でやっていたのは下の方かな。とりあえず、買うのはこれでいいや。上のはかなり資本がかけられているみたいだし。

きせかえガールズ ドリーミィ&ロリータ (KISEKAE GIRLS)

きせかえガールズ ドリーミィ&ロリータ (KISEKAE GIRLS)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ピーデザイン
  • 発売日: 2014/09/09
  • メディア: 単行本



きせかえガールズ ガーリッシュ&スウィート (KISEKAE GIRLS)

きせかえガールズ ガーリッシュ&スウィート (KISEKAE GIRLS)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ピーデザイン
  • 発売日: 2013/09/14
  • メディア: 単行本



きせかえガールズ フレッシュ&カジュアル (KISEKAE GIRLS)

きせかえガールズ フレッシュ&カジュアル (KISEKAE GIRLS)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ピーデザイン
  • 発売日: 2014/03/19
  • メディア: 単行本


同じようなもので、こっちらのほうが先に出ていた気がする。

買ってもシールはもったいなくて使わなそうw。貧乏性w。

前にLinuxで着せ替えのアプリとかあったなぁ。あれも結構楽しい。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/KISekae_Set_system
あ~これこれ。昔、やっとGUIを動かして遊んでた。

互換環境でWebもあり、ということらしい。
 https://emk.name/dhtml/html5kiss.html
でも良かれ悪しかれ古いので今から作るってものでもなさそうだ。

こーゆーのもあると
 http://sei.sakuraweb.com/lib/siori/index.html
ちょっとsiori.jsを見てみようかな。
そんな暇あったら他にやることあるんだけど、気を入れて気を抜くことも必要でw。

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ジャンプ流買っちゃった。 [本]

年甲斐もなくジャンプ流買いました。もう絵はあまり書かないけど、鳥山明はアラレちゃんからのファンなので買わないわけにはいかなかった。中には冊子とDVDといくつかのぺら紙が入っていた。

ジャンプ流! 2016年 1/21 号 [雑誌]

ジャンプ流! 2016年 1/21 号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/01/07
  • メディア: 雑誌


しかし何で光学メディアを覆っているフィルムってこうも取りにくいものかね。外国のCDでどう考えてもケースを破壊せざるを得ないぐらい固く固定されたケースのものがあるけれども、まだ紙包装でただCDが入っているバージョンの方が良い気がする。

DVDは面白かった。カラー原稿を書いているを二人で茶々入れるのとか、デビュー作からスターウォーズまるぱくりのAVよりぼかしが多い投稿作品の画像が、貴重な資料となったのでした。昔にへたっぴ漫画なんとかというマンガ教則本みたいのを出していたが、その頃の気分が盛り上がっていたり。ドラゴンボールも新しい続きがアニメでやっているし、鳥山明もゆっくりと余生を過ごせそうにないわけで。

集英社のジャンプとしては、Gペンとかの使い方を覚えて投稿して育ってくださいな、という意図で作っているのだろうけど、正直そういう方向に行けるほどの強さを持っているとは思えないんだよなぁ。ただ単に単価が安くないので、親に頼んでまでずっと買い続けるのは難しいと思うし。

それと書店にやたら平積みして売れてない感じだったのがちと怖い。どんどん扱いが狭くなってくるんだろうなぁ。結局Amazonで買うみたいな話になってしまうのだろう。

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ラノベは衰退しました [本]

前の期のアニメがもろ被りすぎていてどうにかならなかったのかという話。まぁググっても第二検索語からみんなが指摘しているであろうことは容易に想像がつくけど。

具体的には、

学戦都市アスタリスク
落第騎士の英雄譚
対魔導学園35試験小隊

今いっぺんに見ているのだが、友達の言う通り、並行して見ていたらごっちゃになりそうだ。どれもたぶんラノベ由来なんだろうけど、初めからラッキーエロとか、主人公が剣振り回しているとか、申し合わせたんじゃないかと思うくらい似ている。

どっちがどうパクったとかはどうでもいいとして、同じ時期に同じようなものが出てきてしまう事自体、ラノベとかマンガとかアニメとかの限界が来ているんじゃないかと思うんだよね。もはや新しいものが考え付かないくらい平板化してしまっている、と。

良くテクニカル系の評論家がイノベーションを連呼したりするのだけれど、ラノベ界隈に至ってはリノベーションしかしていない、というかリノベーションで少しは違って見えるだけでもまだいい状態なんだろう。ソードアートオンラインがウケた後、やたらとオンラインのデスゲームネタが流行ったらしいけど、そういう物語の骨格を借りてきて再生産するのもむなしくならないのかなと思ったりする。

推理小説で人が殺されて、それを不確かで小さいネタで種明かししていく、というのが定番になっているのだが、大体のものは人間関係が上手く描けないと面白くならない。そういうパズル的な感覚というのは好きな人は好きなんだろうけど、自分は面白いと思うところが違う。普通ならこういくはずなのに、あいつがいるからひっくり返ってどんどん展開していく、みたいなのが好き。詰将棋みたいなのはあまり好きではない。

良くできているとは思うけど、どうにも納得できない点がよくあるのだ。人間ほど理不尽なものはないのだから、パズルのピースが完全に噛み合うという事は基本的にない。それとあまり論理的になるとラノベのはっちゃけた要素が死ぬ気がする。最悪、齟齬が生じる。

まぁ推理小説に代表されるように新しい分野を切り開くなんてことは、文化が長いこと続いている現代にとっては難しいのだろうが、結局中心に人間がいるって事は変わってないんだから仕方がない。でも、その時に旬になっているものはあるのだろうから、村上龍みたいにその時々ですくい上げていくしかないのかも。

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とある心理学者の強制収容所体験。 [本]

というのが、直訳っぽい題名。別にどこかのラノベみたいな名前じゃなくてもいいんだけど何となく。日本では「夜と霧」という名前で出版されている。ホロコーストの客観的な医者からの視点で描かれている。ホロコースト関係の出版物は沢山あるので、たぶん彼の言っているように趣を異にしたものである事は確かなようである。

夜と霧 新版

夜と霧 新版

  • 作者: ヴィクトール・E・フランクル
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2002/11/06
  • メディア: 単行本


この本はホロコーストの全体像を描いたものではない。体験記だが個人的すぎるものでもないし、個人的な体験ではあるが客観的に書かれている。その点については本の冒頭で非常に煮え切らない書き方をしている。精神を対象とする医者だからといって自分を完全に客観視をするなんて無理である。突っ込もうとすればいくらでも突っ込みどころはあるが、それを言ったら患者に対するシンパシーが全くない人間が精神科を受け持てるかと言われれば、それはいささか疑問である。

まず初めにユダヤ人という前提はあまり書かれていない。ユダヤ人以外もいるのだろうけど、9割がたユダヤ人への虐殺だったので今さら書くまでもないという事なのかもしれない。恨みつらみがないわけではないけれど、非常に客観的なレポートとなっている。ユダヤ人うんぬんがしつこく民族主義的に書かれていると思っていたが、どちらかというと個人的に与えられた苦痛の方に焦点が置かれている。

肉体的な虐待もさることながら、精神的な部分がきつ過ぎる。まともな人間でさえおかしくしてしまう強制収容所という場所が実際にあったこと自体が信じられない。よくガス室送りとか、大量虐殺なんて聞いていたけれど、その前に労力を絞れるだけ絞って殺すというあまりにもひどい労役を強いられていたのは知らなかった。これならば、すんなり殺された方がいくらかマシだと思えるぐらい無理強いをさせられていたのだった。

カポーという存在や親衛隊や監視兵など心の休まるところはない。病気は蔓延しているし(チフスだっけ?)、仕事に使えなくなったらガス室に送られるまでもなく文字通り野垂死にだ。ガス室も苦しいだろうが、文字通り人間が擦り減るまで利用されて捨てられるってのは厳しい話だ。まぁ程度は違えどどの時代にも、仮に今の時代にもあるんだろうなと思ったり。


あぁテレビでもやっとったのか。知らんかった。テレビに言われんかっても名著だよこれは。

NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

  • 作者: 諸富 祥彦
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2013/08/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


100分でと書いてあるけど、元々そんなに厚い本ではないので、読むのが早い人はそのくらいでも読めるんじゃないかな。ひどい状況なんだけど書き口が非常にあっさりしているので、その事がどんなに重要な重い事でも割と軽く読めてしまうところもあると思う。

逃げることのできない絶え間ない苦痛と、未来に見る希望と絶望。多くの人は精神的に折れてしまい、それが自殺という形を経ないでも肉体的に朽ち果ててしまう。しかし、内面の強さを持ち、おぞましいその状況に耐え抵抗できるものもいて、そういう人間はどこに行ったって生きていけるんだろうなと思った。

生きる意味を問うような状況、というか生きていることに何も期待できない時に、相手に何と答えたらいいだろう。生きることから何かを期待するのではなく、生きる事が私達から何を期待しているかが問題、と書いてあるが、そんな考え方なんてできないよなぁ。どちらにしても、それって与えられるようなものだしね。前者の期待する方もどこからか与えられるようなものだし、後者にしたって生きる事が期待しているという擬人的な事を言うのであれば、やっぱり心の中とはいえ外在しているものと考えざるをえない。

「生きるとはつまり、生きることの問いに正しく答える義務、生きる事が各人に課す課題を果たす義務、時々刻々の要請を充たす義務を引き受けること」と言っている。結局、外在することへの正しい反応をするという事以上の事を私は得られない。生きる事は目的か、手段か、手段の目的化かと考えるとより一層状況は混乱する。

そして厄介な事に苦しむ事を課題とするという事すら考えるようになる。それは目の前にある苦悩を軽視してあまり見ないようにするという、普通の人の普通の反応すらできなくされていたという状況に陥っていたという事でもある。やっぱりホロコースト自体の非人道性は明らかなのだが、実際にそれがあった事について否定する事なく、その状況すら糧にして何かを得ようとしている人間の貪欲さとすら言えるものを見てしまった気がする。

というか、そもそもユダヤ人達に与えた苦痛自体に意味があるかと外側から見れば、そんなもの痛めつけた上での人殺しとしか見えない。それでも、その与える方の罪悪を糾弾せずに、絶望の淵で彷徨いながらも一縷の希望を持つ事を叫ばざるをえなかった彼の客観性もここまでくると怖いものがある。ホロコースト悪い、二度としたらダメだ、という前提は他のところでいくらでも言われていたから、こういう書籍が成り立ちうる事になったのだろう。逆に言えば、ホロコーストへの糾弾が前提にあるという事だ。

極端な制限をされた強制収容所という場所ではあるけれども、人間の苦悩はどこにでもあるもので、それを純粋培養したような環境というだけで、人の世の中は程度の差さえあれ、こういう考えを少しでも持ち合わせないといけないのだろう。それか収容所で多くの人がしていたように見て見ぬ振りをする事でその場をやり過ごすのが一番楽な方法なんだろう。いろいろな事に忙殺されるような人間にとっては、そんな事を考えている暇もないだろうし、暇を持て余すような人は生きる事以前に現状を変えていく事すらしていないのも多いのだろう。

最後にホロコーストを生き抜いた後がまた違った地獄だと思った。恐らく今でいうPTSDの人間は多かっただろうし、それが終わったからといって他人に危害を加えていい事にはならないのに、それをわからない人も多いらしかった。確かにイスラエルのあたりで、自分達は苦しめられたのだから、聖地に帰って何でもしてもいい的な意地の悪さを発揮しているのは今でもよくわかる。アメリカしか支持していないのに平和に暮らそうとせず自分達だけで占拠しようとしているわけだ。

ホロコーストは弾劾に値する行為ではあったが、それと今の問題は続いてはいるものの別問題だろう。それにそもそもホロコーストの世代はもうほとんど死に絶えているのだから、新たに問題を生み出すのは自分の苦悩を自ら生み出している事に変わりない。世の中には困った集団や国家が存在するが、それは自分の利害の為に妥当性のある事を無視し、自分の論理のみで成立する世界を作ろうとしているだけである。そんなものは他の人のいないところでやってくれ、と思うのだが地球は丸くて大体のところに人がいるんだよな。


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日経Linuxとかガラが悪い。 [本]

前々から日経Linuxはあまりいい印象を持っていなかったのだが、やっぱりあんまりまともじゃない。ソフトバンクの本があまり編集がかかわっていなくて、内容がマニアックで時事的に偏りがちなのだが、それと同じことが日経系の雑誌にも言える。まぁ雑誌だからその時点で役に立つ時事ネタを扱った方がいいのだが、技評などと比べて普遍性が著しく無いというか、ちゃんと編集のチェックがかかっていないというか。

そもそもがあまり技術者寄りというか、仕事よりじゃないところがあって、Androidが流行だった頃にrootを取るとか平気でイリーガルっぽい事を勧めていた。そういうのはあんまり変わっていなくて、Tailsというディストリビューションを紹介してたりする。あの~Torの秘匿サーバにアクセスするのって、例の猫にSDカードの冤罪をさせた件から、日本のISPで禁止しちゃってるんじゃなかったっけ? もしかするとうっかりTailsっていうディストロを使ったら、ISP経由で警察に目を付けられる可能性はあるかもしれない。

あまり好きじゃない雑誌を買った理由は、付録に#!シス管系女子のPDFが付いているって事で、まとめて読もうと思って買いました。

日経Linux(リナックス)2015年10月号

日経Linux(リナックス)2015年10月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/09/08
  • メディア: 雑誌


Petitとフランス語(?)で書いてあるだけの事はあって、少ししか書いてなかった。やっぱりまとまったムックを買うべきなんだろうか。

まんがでわかるLinux シス管系女子 (日経BPパソコンベストムック)

まんがでわかるLinux シス管系女子 (日経BPパソコンベストムック)

  • 作者: Piro(結城洋志)
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/02/18
  • メディア: 単行本



まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)

まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)

  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/02/18
  • メディア: Kindle版


Kindle対応の本も増えてきたなぁ。

しかし、この雑誌もラズパイばっかだな。Linuxが組み込み系で使われるのが一般的になった今、こういうのも組み込み系と言っていいのだろうが、IoTな世の中ではインターネットを使えなきゃコンピュータじゃないみたいな勢いになってきている。

Raspberry PiでやれることはLinuxのマシンで出来るって事なので、特段ベアな基板でやる必要はないのだが、その小ささとGPIOなどのポートがあるという事で、組み込み的な事ができるという事なんだろう。僕はまだ若かったころに玄箱や白箱のLinuxをいじくってわりと勉強になった。その頃はPowerPCもまだまだ一般的であったのだが、最近はx86, ARMがほとんどでちょっと怖い社会ではある。あまりハードの事を気にしないで済む世界にはなっているのだが、組み込み系もレベルが高いものから、ローレベルなハードウェアをいじくれた方がやりやすいのだろうね。

にしても、表紙の題名に「テク」とか、「いじり倒す」とか、あまりお上品じゃない言葉が出てる。今回は詳しく読んでないから何とも言えないけど、コマンドラインの誤植とか結構多くて、たぶん編集は書く人に全部投げちゃってるんじゃなかろうかと思う。どう考えても一段階抜けていたり、パスが全然違ったりしてどうにも信用できないんだよね。とりあえず、同じ条件で動くのが最低限で最高の状態であろう。他の状況でまんま動くことなんてありえないし、きっちり書く意味はやっぱりあるんだよね。

ハードウェアを使うのは楽しくはあるんだけど、ある程度のレベルまでやろうとするとスキルが届かない。やっぱり、ソフトウェアの舞台でやれることをやった方が自己満足は満たせなくてもある程度進めるのではないだろうか。というか、今さらハードウェアができるほど余裕がないよね。余裕というかモチベーションがない。

シス管系以外で唯一気になったのは、KVMのサーバ仮想化の実践活用、というところのネットワーク設定。VirtualBoxみたいに楽なのだといいのだけれど、やっぱり基本はコマンドなんですね。ここではRHELを使っているけど、Ubuntuでもnmcliがあるみたいなので、KVMじゃなくてコンテナで使えればいいなと思っている。そこいらのインターフェース部分が同じなのかどうかのかが全然わからないですが、やってみるしかないですね。VirtualBoxみたいにGUIのスイッチをポチれば設定完了になればいいのだけれど、そんな簡単なことはないよね。そういう意味ではProxMoxは良かったなぁ。/etc/network/interfaces をいじれば済む状態になっていると言うことないよね。

一時期、brctlとKVMでやってた時があったんだけど、面倒すぎてやめた。boot2dockerとか使うと楽にできるといいんだけどなぁ。正直、なんでOSにLXCというコンテナ技術があるのにDockerなんて使わないといけないんだと思ってしまう人だから、ハードウェアを一つつぶしてまで作らないんだろうなと思ったり。というか、一時期Dockerがやたら目立っていたけど、そういう関係は鎮火してしまったのだろうか。やったらそういうのが多かったけど今の状況はどうなんだろう。


あ、そういえば洋書というか、外国の雑誌で似たような表紙の雑誌があったけど、そこから情報を得ているところもあるんだろうな。日経系の雑誌って名前を変えてさも自分達が作っているような感じで(部分的にはそうなんだが)、日経サイエンスという雑誌がある。あれ、超有名な学術雑誌サイエンスの翻訳版ではないんだよね。別の雑誌を日経サイエンスと称して出しているだけで、すごく紛らわしいw。日経ってのはそういうことを平気でする会社だったりする。意図的であれ、そうでないのであれ、誤解されるようなことをするのは一流企業のすることではない。まぁ日経ってのはそのレベルなんですよね。

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暗号の本を読んでいる。 [本]

この本を読んでいるのですが、しばらく放っておいたため持っているものよりも下の方が新版らしい。


暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

  • 作者: 結城 浩
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2015/08/26
  • メディア: 大型本



新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ株式会社
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: Kindle版



たぶん新しいのはOpenSSL HeartbleedとかBEAST攻撃、POODLE攻撃などが加わっているのかな。近々の問題はそれくらいかなぁと思うのだけれど。RSAの鍵の長さの問題とかもあるかもしれない。

ソフトウェアデザイン 2015年 08 月号 [雑誌]

ソフトウェアデザイン 2015年 08 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2015/07/18
  • メディア: 雑誌


それはこの雑誌で補完するとしましょう。

結城さんの著作は面白いのだけれど、ちょいちょい気持ち悪いところが入ってきていて気になる。数学ガールとかあまり数学に男女は関係ないしね。そういうの入れないと堅すぎてただ売れない本になっちゃうだけなんだろうけど、なんか気持ち悪いところはある。

この本にしても、秘密の国のアリス、とか副題は全くいらない。気持ち悪いだけだ。中身は硬派な現代暗号の知識しかないんだけど、題名で柔らかく見せようとしているのだろうか。まぁ暗号の送る人と相手をアリス、ボブなんてABよりかいくらか親しみの持てる形で示したりするのが一般的だが、それにしたって秘密の国とかわざわざつけなくてもねぇ。

ともあれ中身は先ほど言ったように硬派な作りで、だからと言って難しすぎずに過不足なく説明しているところは信頼が持てると思う。持てなかったら参考文献などをひっくり返すしかなかろう。ということで、僕はこれを鵜呑みにする。


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