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Amazonプライムの勧誘がウザい&自己アフィ [本]

Amazonで買い物をしようとすると、Amazon Primeを使えと盛んにお勧めされる。そんなムダ金払うものかといつも文字が小さいリンクを押しているのだけれど、いちいち出てこないようにできないものかねぇ。Prime会員になったところであんまりメリットがないのよ。

Amazonのアフィリエイトをこまごまと自己アフィ中心にやっているのだけれど、Amazonが送料を取るように戻ってしまうと他人の購買によるアフィがぱったりと入らなくなった。まぁそりゃ当然だよな。でもとりあえずは書籍の送料を取ることまではしていないので、個人的に使う分には何も問題はない。

自己アフィリエイトについて書いておくと、やり方としてはアフィリエイトを得るアカウントと、自分で作ったアフィリエイトのリンクで買うアカウントを別にして買うと、少し自分に返ってくる。とりあえず、自分は登録するメールアドレスとクレジットカードを別にしているけど、もしかするとメアドだけを別にすれば済むのかもしれない(クレジットカードを同じにして試してないので分からないけど)。500円以上たまらないとAmazonギフト券として還元されないのだが、技術書など高い本を買うとそこそこポイントが加算されるのでたまるまで待つ。

500円というところがいろんなところで使うポイントカードと同じぐらいだなと思うが、書籍はあまりポイントが付かないことが多いし、買う店舗ってのが決まっていないことが自分は多いので、やっぱり今のAmazon固定の依存構造しかないのかなと思ったり。大体、マンガ以外は買いたい本が書店にあることが少ないし、書店で予約して取りに行ってという手間を考えると通販で買ってしまう方が良い。

Amazonはいろいろな意味で物流を破壊したな。本の通販としては一強状態ではあるが、同じシステムを組むのは在庫とか規模的に難しい。Googleと同じように独走を許しているが、まぁそれで弊害が出ないうちはこの状況に甘んじる事にする。というか、在庫とか取次の問題が出てきてしまっているらしいが、まぁそれは流通業と出版業界の課題であって、一般消費者にはそれほど問題となるところではないかもしれない。

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「遅読家のための読書術」を最後まで読んだ。 [本]

最後まで読むつもりはなかったんだけど、安くなかったので読みました。人によっては有用な情報かもしれないけど、ガチに小説が読むのが遅い人とかには全く助けにならない本でした。

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

  • 作者: 印南 敦史
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


途中で速く読むのに向かない本を挙げられていて、小説などストーリーのあるものに関しては向かないとされていました。いや、それが遅いのでどうにかしようとして読んだのだけれども用無しだな、と見切って放り出していたのですが暇ができたので全部読みました。

そもそもが本人が一日に2冊読んでブックレビューもするという乱読方法なので、そのメソッドを示されても一般向きじゃなかろうなと思うわけで。ただ、本のレビュアーを目指したい人にとっては一つの方法論なので有用ではあると思う。

内容としては、流し読みで読み飛ばす方法と、インプットするだけじゃなくアウトプットする事と、たくさん読んだ後の捨て方、とざっくりと言えます。他にも細かくメソッドとして書いてあるんだけど、国語の教科書を読むように精読する必要はないと、一言で言うとそんな感じ。

遅読家なんて聞き慣れない言葉を持ち出しているぐらいだから、多くの人に適用できない方法ではあるんじゃないかと思う。そもそも流し読みできる本をたくさん読むという事自体、多くの人のニーズに合っているかどうか疑問である。そもそも本が売れていない昨今であるのにどうなのかね。本を読む事を中心にして生活なんて普通出来ないよ。

最近読んでいる本としては全く適用できなかった。この本の中で多読できないと述べられている小説、コンピュータに関する技術書、コンピュータに必要な数学を再習得する本。みんな飛ばし読みなどできない本ばかりでした。そもそも飛ばし読みできるような本は買わないんですよね。

読んでないけどこういう本の方が向いているのかもしれない。

増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)

増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)

  • 作者: 山村 修
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2011/08/09
  • メディア: 文庫



本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

  • 作者: 平野 啓一郎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/08/17
  • メディア: 新書


でも、速くサクッと読める能力を持てた方が良い気はする。速く読めるうえで熟読するってのが理想。

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「哲学的な何か、あと数学とか」を読んだ。 [本]

この本はフェルマーの最終定理を書いた本です。特に哲学的なところはあまりないですが、教訓みたいなものはあるかな。装丁のピンクがけばけばしいけど内容は硬派なわりには丸い書き口。

哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

  • 作者: 飲茶
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2018/02/01
  • メディア: 文庫


外国の人が書いた厚い本も文庫になって買った気がするんだけど、積読でどこかにしまい込まれてしまった。これかな?もっと新しい本だった気がするんだけど…。

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

  • 作者: サイモン シン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/05/30
  • メディア: 文庫


その本はそこそこボリュームがあったと思ったが、この本は二日ぐらいで苦労なくさっくり読めた。まぁ文字がでかいのもあるんだけど250ページ強もある本としては軽い感じで良かった。

ガチな数学の本なのだが、数式は本題の
xn + yn = zn
ぐらいしか出てこないので、数学自体の知識と式操作も必要ない。本当に内容を知ろうとする本ではなく歴史と概要を知るという本で、学術的に云々という本では全くない。

そんなもんだから、数学が門外漢の私でも違和感なく読めた。数学的な説明はないのだが、細かく説明しないだけで押さえるところはきちんと書いてあったと思う。暗号の勉強の行きがかり上、楕円曲線とか名前は知っていたが内容は正直よく分かっていない。楕円曲線に関してはモジュラー形式と関連性があるとしか書いていなかったんだけど、分野が違うところがつながるというパラダイムは科学ロマン的に楽しいものであった。

この本には書かれていなかったのだけれど、ポアンカレ予想のペレルマンの解法もそういう分野の違うところのつながりがあったと思う。とにかく物理の熱力学と数学の一分野がつながった解法なので、数学同士より分野の離れ具合は大きいものであった。まぁ物理学は数学に裏打ちされたものではあるのだが、それでも数学同士よりかは遠い気はする。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E4%BA%88%E6%83%B3

Wikipediaの説明は学術的なものに関してはうるさ方が編集していることもあり、宿命的に分かりづらい説明になっていることが多くてこれもそんな感じだ。というか、そもそもの前提がフェルマーの最終定理よりは格段に難しいというところはあるのだろうが、フェルマーの最終定理が入り口が単純すぎるという事もあるのかもしれない。


そういう見た目の単純さが多くの人の人生を狂わせてきたゆえんなんだろう。というか、そこまで人々が数学に踊らされていた事実を知らなかった。やっぱり世の中には数学にさえブームというものがありバブルは存在するのだ。でも、見た目が簡単だからと言って証明するのは簡単ではないことは、350年も解くのにかかったことでわかることだろう。

囲碁が単純なルールだけど将棋より難しいと言われるのと同じで、見た目が簡単そうなのは得てしてその組み合わせにおいて難解さが上がっていくことが多い。コンピュータも使いやすさと裏でやっていることの難しさは反比例している気はするので、世の中のものっていうのはそういう傾向があるかもしれない。

細かいところは数学的な難解さを封じ込めるために書いていないが、オイラー→ソフィー→ラメ・コーシー→クンマー→ワイルズという系譜はとても分かりやすく読める。私のように数学に興味があるけど計算はダメとかいう人にはお勧めな本である。数学的な解法を求める人にとっても、事前に歴史を知っておいて解き方を見るのは理解度が違う気がします。n次方程式の解の公式の話も書かれていて、それも結構楽しかった。数学が嫌いでもその歴史は面白いですぞ。できれば自分の手で解ければいいのだけれど、大体有名なものは難しい事も多いので歴史だけで満足するしかないのであった。

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騎士団長殺しを読んだ。 [本]

村上春樹の騎士団長殺しが手に入ったので読んでみました。ネタバレで感想などを。

騎士団長殺し〈第1部・第2部〉 2冊セット

騎士団長殺し〈第1部・第2部〉 2冊セット

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 単行本


イデアとメタファーの二冊で1000ページ強でした。時間が限られているので一か月余りで読まないといけなかったのですが、読むのが遅いので丸々一か月で読みました。普通の読み慣れている人だったら1,2週間で二冊いけそうな感じ。いつものように村上春樹らしく読みやすいものとなっています。

村上春樹が誠実だと思うのは、人が読みやすいようにきっちりと推敲していると思われることです。実際、かなりきっちり推敲はしているという話は聞いていますが、さっくりとした読みやすさとしては天下一品だと思います。だからこそ、海外にもわりによく翻訳されているんだと思います。無駄に変な読みづらい漢字を使ったり、難読漢字なのにフリガナをふらなかったりはないのはテンポを崩さないいい文章だと思います。阿部和重などみたいにそうそう使わない読み方をするのを多用したりはしないのは、機械変換に頼っていない誠実さだと思います。

安易に日本語変換ソフトの選択肢を選ぶべきではありません。読めても書けない程度のものだったらいいのですが、一般的じゃない漢字の使用はやめた方が良い。そんなの書く方が知っていても読む方にとって一般的ではないのであれば害でしかない。前も言ったけど文系インテリの悪い癖で、こういうところでしか悪目立ちしかしないのである。そういう意味では英語を知っているうえで日本語にも優しいというのはバランス感覚がいいのだと思う。というか、一部の人間が一般的ではない漢字や語句をこれ見よがしに使うのがウザい。

そういう意味では、村上春樹は誠実である。誠実さはすんなり物語が入ってくる良いリズムとなる。それを崩してまで自己顕示する意味がどこにあるのだろう。まぁ普通の作家はそんなことはしないのだけれど、一部インテリ崩れがそういう傾向があるのが正直気持ち悪い。そういった気持ち悪さがほとんどないのがいいのだが、あまりにすんなり読めてしまう事にライト感を覚えてしまう人もいるかもしれない。

自分としては、そういうライト感がないと1000ページは短期間に読むのは辛い。多読な人はいいのかもしれないが、そんなに読む人ばかりじゃないことは確かである。まぁ読むのが遅い人は読む事自体あまりしないのかもしれないけれど。ともあれ、最近は本を読まなくてもWebなどの文章を読む事はたくさんあるし、そういう文章は難しくもないし精読して読んでいるわけでもない。


長文を読む事自体はさておき、1000ページ強の騎士団長殺しを読み切った。全体の感想としては、まぁ村上春樹の文章としては中程度の面白さだったかな。すごく面白いわけでもつまらないわけでもない。ただ次々に問題が起こるので退屈しないで読む事はできたかもしれない。

騎士団長なんていうから初めは中世ヨーロッパの話だと思っていたが、しっぽり日本の話であった。ドイツのオーストリア併合のところの下りはヨーロッパなのだが、物語としてもそうだったのかもしれない程度のさわりしかしていなかった。ただ水晶の夜あたりの話は歴史上知っておくべきだったかもしれないなと思いつつ、高校の時の世界史の進捗では第二次大戦までたどり着けなかった。まぁ受験に社会科は使わなかったので、勉強するだけ無駄な時間を浪費するだけだった。というか、何で理系なのに三年の必修に社会科が必修だったのか意味が分からなかったが。受験校だったけどそういう配慮のない事を平気でしてたんだよな。理科の科目は必修じゃなかったのに意味わからん。

アンシュルスに関しては、ヨーロッパの国々の自国史とか周辺諸国の常識として知っていることなんだろうな。アメリカは知らない人も多いかもしれないけど、今でもナチスは毛嫌いする傾向にあるので根深いものとなっているのであろう。ただ物語では噂程度のものとなっていて、それがあけすけに語られているのは軽くなってしまっていたように思える。まぁ免色さんの調査に頼っていたらそういう方向にしかならなかったんだろうけど、もうちょっと何とかなりそうな気はした。

この物語では免色さんが大活躍するというか、彼を中心に回っていくわけだが、ノルウェイの森の永沢さんとは違った完璧超人ぶりだった。ただ永沢さんと違うのは人間としての弱さを残しているところだったと思う。永沢さんみたいな人はいるんかいなとも思ったが、免色さんみたいな完璧に見えて全然不完全な人はいるのかもしれないなと思ったりもした。

今回も井戸の類は出てくるが、今回はそんなに深くはなくより象徴性を明示したものとなっていた。村上春樹の井戸は有名らしくて、解説本にも井戸のマークが出ていた。暗渠的なものも今回でも出てきていて、そこいらは村上春樹的な主人公への洗礼というところなのだろう。

芸術家の事はわからないのだが、その精神性は想像して書いたとしては、少し出来すぎているような気がしている。そこまで意識して描けている人はいないんじゃないかと思うんだよね。というか、言葉で示せてしまっている人はそもそも絵なんか書かないんじゃないかと思ったりもする。でも、芸術家の素養というのはそういう事なのかもしれないなという気はした。

気になったのは、年のわりにはじじむさい趣味をしている気はした。数年して東日本大震災が起こったのだから、自分よりも少し上の世代だと思うのだけれど、それでもちょっと渋すぎる趣味なんじゃないかと。免色さんの年ぐらいだったら分かるのだけれど、どうにもそこは納得いかなかった。そんなにレコードを今更愛している人ってのも少ないと思うし、CDを毛嫌いしている感じがするのもちょっと時代錯誤かなと思ったりはする。

まぁレコードの手間をかけた音楽体験ってのはそれはそれで貴重だとは思うよ。テープで80年代以前の曲を聴いているのもそれはそれでいい。でも、今は音楽配信の時代で、オンタイムでネットからストリーミングしたり、iPhoneやiPodなどのストレージの中に入れて楽しむ時代だ。だから、電話で写真を撮ったり、カメラで電話をかけたりすることに違和感を感じるというのは非常に時代錯誤的であると言わざるを得ない。まぁ自分は使いこなして若者ばりだぜとイキっている爺さんよりかはマシだとは思うが。村上春樹とはいえ、寄る年波には抗いがたいということなんでしょう。でも無理せずに回想とかしている方がずっと自然だと思うんだけど、たぶん無駄に若い方に背伸びすることはなく過ごすんでしょう。

村上春樹は子供をもうけていないと思うのだが(甥はいるけど子供はいないみたいなこと書いていた気がする)、何となくこの作品で本音が出てしまった気はする。やっぱり子供は作っておいた方がいいに越したことはない的な。でも、子供がいたんじゃこれまでのような作品を生むことは難しかったんじゃないかなと思うわけで。少なくともふらりと外国に行って小説を書いて帰ってくるみたいなことができなかったんじゃないかと。何となく村上春樹自体の子供がいないことへの無念さみたいなものが何となく伝わってきているような気がしたんだが気のせいだろうか。

村上作品ではそこそこ少女が登場していたと思うんだが、少年はあまり出てこない。海辺のカフカぐらいなのかな。読んでいる方としても、美少女が登場するのはいいとしても、少年が登場したところでときめくことはない。少なくともショタホモではないのだから、やっぱり少女の方が読んでいてしっくりくることはある。というか、少年なんて基本商品価値はゼロに近い存在だからねぇ。だから面白くないものは出さないというのはあるんだと思う。

今回の少女はツンデレではないのだが、普段は無口で話したいことがあればすごく話すみたいな感じで、割と好感が持てた。というか、自分だけに積極的になってくれる女子がいるということ自体うれしいことじゃないですか。そういう意味では萌えポイントは高い気はしますね。ノルウェイの森の緑やディスレクシアでパイパンの美少女に中出しみたいなのには負けますが。

村上春樹の長編小説は変というかちょっと幻想的観念的なところがあるので、そこのところが好きという人も多いかもしれません。個人的にも普通にはない意識の底みたいなところを狙っている感じが嫌いじゃありません。というか、ノルウェイの森の衝撃が強すぎて、その刷り込みで続けて読んでしまっているところがあるんじゃなかろうかと思うんだよね。若い人でノルウェイの森を読んでいない人がいたとしたら、最近の作品もいいけど先にそっちの方を勧める。あれは若いうちに読んでおくべき作品だと思うから。

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/03/13
  • メディア: 文庫


結果的には、村上春樹の最高傑作と言っていいと思うし、実際売れているという点でも最高の数字は出していると思う。本人はSexと死しか書いていないみたいなことを言っていた気がするんだけど、仮にそれだけを書こうとしてここまで引き込まれたことは正直言ってなかった。だから、村上春樹初心者は、こんな本よりもノルウェイの森を先に読め、ってことでいいすか。あと初期の短編も少し青臭くてなかなかいいですぞw。

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いまいちブログランキングの数字が信用できない。 [本]

年度末か年度初めにパソコン・インターネット内でのブログランキングの数字が著しく下がったと書きました。25位くらいでふらついていたのが60位くらいまで下がったんですが、今度はあまり達したことのない21位まで急上昇していました。訳が分からない。

特に年度末から年度初めに、アクセス数の急激な変化は見られなかったし、その後の回復も特に頑張って回復させたわけでもない。何なんだろうなぁ。前もこんな事があった気がするんだけど、その度に数字はあまり気にすまいと思っていました。とはいえ、相対的な尺度ってあんまりないしなぁ。

前回も書いたんだけど、システムがクラッシュした時にカウンタが狂ったんじゃないかと思われるのだが、元々のCMSのバグがそのまま放置されているのかもしれない。あくまで目安程度のものなんだろうなとは思うんだけど、OSSがまだ勘定系にあまり使われない理由もわかる気はする。DBとかはそれなりに機能しているんだろうけど、ビジネスロジックとかそれの基盤とかの問題なのだろうね。


今、村上春樹の騎士団長殺しを読んでいます。

騎士団長殺し 単行本 第1部2部セット

騎士団長殺し 単行本 第1部2部セット

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: セット買い



二巻目ですが一か月弱で1000ページは遅読な自分としては辛い。ちょっと何かの合間にという読み方では追っつかない。逆に読んでいる合間に何かする、という程度にならないと読み終われない。お仕事が暇になるときになると、お金をかけないでその時の最新刊あたりを読んでいるのですが、長編になるとちと辛い気はしています。

あまりに遅いので以下のような本を読んでみたりもしたのですが…

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

  • 作者: 印南 敦史
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ここに書かれていることとして、小説などの本はそもそも早く読むべき本ではないみたいなことが書かれていて、ライフハッキングみたいな技術で乗り切れるものではないと悟りました。特殊な技術で速読するとかいう気にもなれないしね。あれはできてもやりたくない気はする。

読むのが遅いのは仕方のない事として、きっちり借りた本を時間内に読み込むという要求に対しては、静かで集中して本を読める時間を確保することと、合間にきちんとした休憩をとって復帰するときもすんなりと行くこと、というのが大量の文章を読み込む事に必要なのかと思われます。

騎士団長殺しは、一巻目の半分を過ぎたころから結構面白くなった。村上春樹の長編はちょっと変な時空になっていて面白い。今回も深くはないが井戸みたいなものも出てきて、やっぱり村上春樹なんだなと改めて認識させられました。与えられた井戸ではなく、成り行きとはいえ自ら掘っていくというスタンスが新しいのかな。

ちょっと前にグランドフィナーレを読んでいて、ひとりの幼女を追いかけるにもいろいろスタンスがあるのだなと思った。まぁ自分の娘がかわいいというのは分からなくはない話だが、人によっては気持ち悪がる人もいるだろうな。実際の娘が父親を嫌悪するというのはよくある話だしw。

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江口寿史の画集買うの久しぶり。 [本]

江口寿史の画集が出るぞー、と。


【初回限定版】 step ― Eguchi Hisashi Illustration Book ―

【初回限定版】 step ― Eguchi Hisashi Illustration Book ―

  • 作者: 江口寿史
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: 単行本


自己アフィしといた。初回限定版は買えたのかな。もう売り切れて通常盤になっていたりしないかな。

4月はよつばとも出てうれしい春となりそうですね。

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

  • 作者: あずま きよひこ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/04/28
  • メディア: コミック



知らない人は一気読みでどうぞ。人を選ぶとは思うけど。

よつばと! コミック 1-13巻セット (電撃コミックス)

よつばと! コミック 1-13巻セット (電撃コミックス)

  • 作者: あずまきよひこ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2015/11/27
  • メディア: コミック



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欲しい本とか [本]

よつばと!出るんだったよな。

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

  • 作者: あずま きよひこ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/04/28
  • メディア: コミック


4月も終わりの頃に出るようだ。本誌を読むほど熱心ではないが、単行本を欠かさず読むほどではある。あずまんが大王からのファンなので読まないわけにはいかないです。


自殺について (角川ソフィア文庫)

自殺について (角川ソフィア文庫)

  • 作者: ショーペンハウエル
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 文庫



西部邁のようにすぐには自殺しないので気にしないでください。自殺が気になるお年頃なので。というか、なんでAmazonもこんな本勧めてくるかね。

しばらくはちょっと忙しくなった後は、時間ができると思うのでゆっくり考え事をしたい気が。これから生きていくのに必要な事をもう少しわかりやすく整理したい。

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小さい頃からの読書体験について [本]

伊集院光か何かがテレビで、最初の読書体験ってどうしても学校の教科書になってしまっていて、読書というと身構えることが前提になってしまっているようなことを言っていた気がする。伊集院光かどうかはどちらでもいいにしても、文学作品に出合うという点では確かに国語の教科書になってしまうのだろうと思う。

それだけに短い文章を精読するという前提が習性に刻まれている気がして、そういう読み方しかしていなかった自分としては、長い間長文を読むのが苦手だった。そもそも集中力がないという事もあったし、やっぱり一文一文考えて読むという癖がついてしまうと、ちょっとでも引っかかるところがあると容易に先に進めなくなってしまったりしていた。

大体学校の国語の文章というのは、大きくなればなるほど抜粋が多くなり、全体を読むようなものではなくなってしまう事も多い。ただ短編だけを読んでいるとやっぱり背景の厚みが出てこないから面白いところまで行かなかったりする。とはいえ、原作を読んでみようという気にはならなかったし、どうしても勉強の延長線上で読まざるを得なかったから堅苦しいものとなってはいた。

正直、児童の間は国語以外で文学めいたものを読んだことはなかった。児童書の類で絵本ではない活字のものがいくつかはあったけれど、そんなに興味を引くものではなかった。やっぱり活字を読むという行為は勉強の延長だと思ってしまうところがまずかったらしい。今では勉強だろうが何だろうが興味を引けば読むのだが、精読する癖が抜けなくて本を読むスピードが上がらないし、割とすぐに飽きてしまう。

マンガはすんなり読めるときはあるのだが、読めない時は文学とかと同じように読めない。確かに絵でわかりやすいというのはあるのだが、そもそも情報が入ってほしくない時ってのがあるのだ。だから、テレビをつけておくのも鬱陶しい時も割とあって、この時期ってのは何なんだろうなと思ったりしていたし今でもそう思う。そういう時に限って嫌な事を思い出すのだが、楽しい事って大抵思い出せない。

遅読者でもたくさん読める、という本を買ってもみたのだが、小説などが速く読めるとかそういうのじゃなくて、実用書を月に数十冊も読むというメソッドが書かれているだけのがあって失望した。いや、あなたのブックレビューの書く方法じゃなくて、文芸書とかを読む事を速くしたいのですよ。結局、特殊な方法でも使わない限りはそうそう早く小説などを読む事はかなわないのだと思ったりします。


遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

  • 作者: 印南 敦史
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


この本にはあまり学ぶところはなかったけど、アウトプットするという点については頷けるところはあった。


ただ、最近は時々図書館などで本を借りてきてみても期限内に読めているし、一般的な速さではあるのかもしれないなと思ったりもする。本の面白さにもよるけれども、やっぱり読んでいる時間の長さが一番効いてくるんじゃないかと。

よく考えると学生の頃から何をするにもいろいろトロかった気がする。ただ確かめてやっていたので遅かったのもあるけれども、無理に早くやって失敗するよりかいいなと思っていた。そういう傾向が本を読むのにもあったのだろうか。

とにかく早く読めないんだからしょうがない。速く読めても残らない人はいるしね。ゆっくり読んで読み落とさない方が自分にはいいのかもしれないと思ってそのままにしたいと思う。

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「沖で待つ」を読んだ。 [本]

これまた芥川賞受賞作でした。グランド・フィナーレでもそこそこ読む前の予想を裏切られましたが、沖で待つというのも読後の印象がかなり違うものとなりました。

沖で待つ

沖で待つ

  • 作者: 絲山 秋子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/02/23
  • メディア: 単行本



沖で待つ

沖で待つ

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/02/10
  • メディア: Kindle版


2006年の作品なのでネタバレもないとは思うので書きますが、読後感が結構よいものでした。感動というものでもないのだけれど、短くて悪くない。

表紙に船の絵が描かれていて、題名が沖で待つなので海洋的な小説なのかなと思っていましたが、そこは全然裏切られた感じ。あまり厚くない本に二編の短編が入っていて、「勤労感謝の日」と「沖で待つ」という表題でした。

勤労感謝の日は嫌な奴とのお見合いの話。主人公が女の人の作品ってのはそんなに読んでないので、話の入りっぷちでちょっと詰まった。まぁ書いている人が女の人だから当然といえば当然なのだけれど。まぁ生理的に合わない人っているよねって話。分かるけど人からそう思われたくないわなぁ。

沖で待つは、職歴にあるように住宅設備メーカーの営業の話。同期の太っちゃんを語る話で、死んだ時のパソコンの中身どうするよという事になっていく。実際の仕事にかかわっていた感じで臨場感が結構あった。やっぱり実際にやったことってのは違うね。

しかし、死んだ後のパソコンの処置っていうのは困りそうな感じはする。エロいのとかどうするよという感じだが、何だかんだでたまっていってしまうもんですよね。なので隠すことは特にしないです。というかあまりにも多くてどうにもならないという気はしています。

バブル入社組の女子総合職の悲哀みたいなものを描いていたが、タバコを吸う女の人はあまりうれしくないなぁというのはある。ただ、男の人達と仕事上仲良くなるにはいいツールではあるのかもしれない。

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グランド・フィナーレを読んだ [本]

かなり前に芥川賞に入った小説。12年前か…。もうネタバレも何もないな。

題名作と短編が少し入っている。

グランド・フィナーレ (講談社文庫)

グランド・フィナーレ (講談社文庫)

  • 作者: 阿部 和重
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/07/14
  • メディア: 文庫



グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ

  • 作者: 阿部 和重
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/02/01
  • メディア: 単行本


グランド・フィナーレはロリコン中年の没落と再生というところだろうか。ただ最初と最後が錯乱気味で、最初は意図的だとしても最後の方は矛盾というか不可解な点があった。芸能祭が1/19にあると言っているけど、最後の開演の部分はクリスマスっぽいところとか、なんだか錯乱していた。MDMAでもやっているんじゃないかとw。

前半はただ娘と再会するという目的しかなかったわけだが、結構読み手を引き込んだ。後半は少し立ち直ってくれて良かったなぁという感じ。読後感は途中で感じたほどではなくそれほど悪くはなかった。

本全体としては、なぜこんなに神町をディスっているのか意味不明だった。個人的な怨恨でもあるのだろうか。昔住んでいて嫌な思い出しかないとかならわからんでもないが、山形の一つの町であるだけのこの町をあまりいい風に書かないのはどうなのかなと思わなくはなかった。というか、取材したから無理にでも使おうとしたのかもしれない。

名作ではないけど、その時の状況が分かる感じの臨場感はあったかもしれない。表紙の絵は結構好きかな。内容とはあんまり関係ないけど。

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