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プレミアムフライデーのけなされ方に思う [徒然]

プレミアムフライデー、名前がそもそも悪いとか、導入した企業がほとんどないとか、提案した政府が無能だとか、色々言われていますが、それ自体悪いことじゃないんじゃないかな。確かに片手落ちなところはあるのだろうけど、景気を循環させようとする試み自体はけなされるレベルの問題じゃない。

そもそもが景気循環どころか儲かっているのは海外を相手にする大企業だけでした、というのが前の状況だった。その前の大幅な企業減税に恩恵があったのも大企業がほとんどで、その金が回ったのも企業留保と、いってもその企業の従業員までという全然景気が循環しない、やる前からわかっていた自民党の大失策な訳です。顕著な例に大企業が新卒をたくさん採っているわけじゃないですか。それは大企業がすぐに使えない新人を取るってことは金がたんまり大企業に溜まっているわけですよね。消費税率は上げて、企業は減税する。そして企業留保させないと言っていた安倍は確信的に嘘つきになった。

そんな中でプレミアムフライデーなわけですが、やり方としては仕方がないとは言える。大企業から中小企業にお金が降りていかないなら、とりあえずはそこそこ金が落ちた大企業の社員の金を貯蓄に回さない努力をするしかないわけですね。正直、安倍内閣の付け焼き刃なわけですが、やれることをするのはしないよりかはマシだろう。企業減税が社会全体に回らなかった安倍晋三の失策の尻拭いにしても、部分的に社会に金が循環するのはしないよりかいい。

よく全然賛同する企業がないよ、みたいな論争があるのだけれども、それは余裕がある企業が少ないのは仕方がないよなぁ。やれるところからやっていくしかないんだと思うんだけど。というか、無駄に残業しているやつに限って反対しそうなんだよな。日本の生産性は最悪だと言われている原因になっている無駄残業。そういう奴に払う金に意味があるのかな。

IT企業にいた時、ほぼ自ら月150時間残業しているバカ(よく死なねーなw)がいたのだが、技術者派遣だったから36協定すらもないも同然だった。こっちは考え抜いて残業面倒だから技術的に楽をして早く帰っていた自分がバカらしい。独立系の企業常駐系のIT企業ではそういうことが平気で行われていた。そういう意味では強制的に仕事をしたがる人間を止める施策は必要なんじゃないかなとは思っている。

実際、過労死を防ぐために上限を泣く泣く決めるみたいなことが行われているのだけれど、それでも仕事の現状と合わないとか言ってるバカがいてウザすぎる。自営業で青天井で仕事するならいいけど、無理やり働かせて上限を決めさせないとか意味わからない。というか、この国を支えてきたと信じて疑わない老害がまだ労働条件を決めようとしている自体が日本がダメになっている証拠なのだろう。ドイツはきっちり上限を決めて、企業もきちんと成果を上げている。時間をかけて無理やり生産量を増やしたところで効率が悪すぎるし、バカが口実に使うだけだし、やっぱり長時間労働とかダサすぎる。手短に仕事を終わらせて、それでも仕事がしたい人は副業でもすればいいんだよ。それで死んでもそいつのせいだし。


プレミアムフライデーが業態に合わないとか、逆にかき入れどきだとか色々あるとは思うけど、やるべきことをやってそこそこ消費すればいいじゃないか。それと将来に不安を覚えさせて、無理矢理に働かせていた日本の旧態然としたシステム自体変えないと。もう村社会も近所づきあいも失われていて、頼るものが国しかない人がたくさんいるのを考えて、北欧のような社会に持っていかないと持続可能じゃなくなる。実際、高齢化社会で破綻寸前なんだろうし。

安倍の猪口才な政策では近視眼的すぎるし、総活躍社会と働かせる前に、国のシステムに手を入れないと本来禁じ手の赤字国債乱発がずっと続いていくだけである。このままでは老人に国が潰される。というか、老人が自滅する。自滅するだけならいいが、その後始末をするのは後の世代である。ひどい国だ。

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Twitterまとめ投稿 2017/02/25 [Twitter]


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