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ラノベは衰退しました [本]

前の期のアニメがもろ被りすぎていてどうにかならなかったのかという話。まぁググっても第二検索語からみんなが指摘しているであろうことは容易に想像がつくけど。

具体的には、

学戦都市アスタリスク
落第騎士の英雄譚
対魔導学園35試験小隊

今いっぺんに見ているのだが、友達の言う通り、並行して見ていたらごっちゃになりそうだ。どれもたぶんラノベ由来なんだろうけど、初めからラッキーエロとか、主人公が剣振り回しているとか、申し合わせたんじゃないかと思うくらい似ている。

どっちがどうパクったとかはどうでもいいとして、同じ時期に同じようなものが出てきてしまう事自体、ラノベとかマンガとかアニメとかの限界が来ているんじゃないかと思うんだよね。もはや新しいものが考え付かないくらい平板化してしまっている、と。

良くテクニカル系の評論家がイノベーションを連呼したりするのだけれど、ラノベ界隈に至ってはリノベーションしかしていない、というかリノベーションで少しは違って見えるだけでもまだいい状態なんだろう。ソードアートオンラインがウケた後、やたらとオンラインのデスゲームネタが流行ったらしいけど、そういう物語の骨格を借りてきて再生産するのもむなしくならないのかなと思ったりする。

推理小説で人が殺されて、それを不確かで小さいネタで種明かししていく、というのが定番になっているのだが、大体のものは人間関係が上手く描けないと面白くならない。そういうパズル的な感覚というのは好きな人は好きなんだろうけど、自分は面白いと思うところが違う。普通ならこういくはずなのに、あいつがいるからひっくり返ってどんどん展開していく、みたいなのが好き。詰将棋みたいなのはあまり好きではない。

良くできているとは思うけど、どうにも納得できない点がよくあるのだ。人間ほど理不尽なものはないのだから、パズルのピースが完全に噛み合うという事は基本的にない。それとあまり論理的になるとラノベのはっちゃけた要素が死ぬ気がする。最悪、齟齬が生じる。

まぁ推理小説に代表されるように新しい分野を切り開くなんてことは、文化が長いこと続いている現代にとっては難しいのだろうが、結局中心に人間がいるって事は変わってないんだから仕方がない。でも、その時に旬になっているものはあるのだろうから、村上龍みたいにその時々ですくい上げていくしかないのかも。

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