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暗号の本を読んでいる。 [本]

この本を読んでいるのですが、しばらく放っておいたため持っているものよりも下の方が新版らしい。


暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

  • 作者: 結城 浩
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2015/08/26
  • メディア: 大型本



新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ株式会社
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: Kindle版



たぶん新しいのはOpenSSL HeartbleedとかBEAST攻撃、POODLE攻撃などが加わっているのかな。近々の問題はそれくらいかなぁと思うのだけれど。RSAの鍵の長さの問題とかもあるかもしれない。

ソフトウェアデザイン 2015年 08 月号 [雑誌]

ソフトウェアデザイン 2015年 08 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2015/07/18
  • メディア: 雑誌


それはこの雑誌で補完するとしましょう。

結城さんの著作は面白いのだけれど、ちょいちょい気持ち悪いところが入ってきていて気になる。数学ガールとかあまり数学に男女は関係ないしね。そういうの入れないと堅すぎてただ売れない本になっちゃうだけなんだろうけど、なんか気持ち悪いところはある。

この本にしても、秘密の国のアリス、とか副題は全くいらない。気持ち悪いだけだ。中身は硬派な現代暗号の知識しかないんだけど、題名で柔らかく見せようとしているのだろうか。まぁ暗号の送る人と相手をアリス、ボブなんてABよりかいくらか親しみの持てる形で示したりするのが一般的だが、それにしたって秘密の国とかわざわざつけなくてもねぇ。

ともあれ中身は先ほど言ったように硬派な作りで、だからと言って難しすぎずに過不足なく説明しているところは信頼が持てると思う。持てなかったら参考文献などをひっくり返すしかなかろう。ということで、僕はこれを鵜呑みにする。


 
で、なんで今暗号なのか、ということだけど、ただ単にSSL/TLS関連でRSAの知識が必要になったからです。それと手元にあったTLSの文章では、基礎のところが全然わからなかったから。幸いにして、暗号技術入門にはきっちり細かいところまで書いてある。手元にある本ではTLS1.1までしか書いていないので1.2じゃないとあかんくて、1.3も考えられている途中では少し古いのはしょうがない。そこは別の本、というかわからないと思った雑誌で補強しましょう。Poodleだとかの対策はわかるはず。


そういや、数学ガールのマンガ版がひどかった。ゲーデルの不完全性定理があったのだが、最後の数ページでお茶を濁して終わりという散々なマンガだった。元ネタはそうでもないのにね。

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

  • 作者: 結城 浩
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
  • 発売日: 2008/11/22
  • メディア: コミック



数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

  • 作者: 日坂 水柯
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2009/07/23
  • メディア: コミック


たぶん、マンガを描いている人が下の本を読みこなせなかっただけだと思う。非常に残念な結果w。


数学ガール ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)

数学ガール ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)

  • 作者: 結城 浩
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2009/10/27
  • メディア: ペーパーバック



これももう一回目を通しておこうかな。数学の定理というか、哲学寄りの論理学として。ウィトゲンシュタインもゲーデルも最終的には哲学の方に向かって行ったわけだし。


ぶっちゃけRSAとAESだけ分かればいいと思って買ったんだけど、RSAの範囲が大きく、信頼されている方法なのが分かる。あと一方向ハッシュはファイルがきちんとダウンロードできているかどうかわかるだけじゃなく、色々使い道があるのが分かって面白かった。技術は知らないところを知ると楽しい。

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