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やよいの青色申告、使うのやめようかな。 [起業]

だって勘定科目を初期設定させるけど、その設定が全く効かないんだもん。勘定科目の入力はほぼ完全に手動でやらなきゃならんってこと。

大体が、経費の項目の設定なのだと思うのですが、それがどの項目を選ぼうと選ぶまいと22項目と変わらないのだ。意味不明である。例えば、『新聞図書費』を入れようとして、「取引設定ウィザード」で、書籍と新聞の項目にチェックを入れる。しかし『新聞図書費』は科目設定にはなくて、「簡単取引入力」で書籍を入れる時は『雑費』で入る。それじゃ意味ないじゃんと思う。

「簡単取引入力」の候補に出るというだけで、勘定科目は設定してくれない。「取引設定ウィザード」の最初のダイアログのこちゃこちゃっとした文字を読んだら、「簡単取引入力」に事例を加えるだけらしい。そりゃないよ~。


 
そもそも、なんで『新聞図書費』があるかどうかと思ったのかですが、「仕訳アドバイザー」に仕訳例として、きちんと『新聞図書費』と書いてあるからです。書いてあるから選べば出てくると思うでしょ? 出ないんですよ。自分で勝手に勘定科目を作成するのと同じレベルで、登録しないといけないのはどうかと思うんだけど。

元々、仕訳例から取引の雛形を生成してくれる機能もあるのですが、無い勘定項目に付いては自動作成してくれなくて、ただの仕訳例が検索できるだけという何ともお粗末な次第で。先に述べたように、慣れてきたらあんまり使わないだろう「簡単取引入力」に、多くは『雑費』で仕訳されるだけ。関連づけるのは手動で、そんなの出来るくらいになってたら、「仕訳日記帳」で自分で入力した同じような例を前から見つけて直接入力した方が早い。自動化して失敗したケースですね。

そもそもシステムに存在しない勘定項目なんて、無かったら普通は例に書いちゃダメなんですよ。システムにあって使えるから書いてあると思うのが通常だと思うのですよね。それなのに、さも自分の製品でデフォルトで選択の設定があるかのように仕分け例を書いている。確かに「仕訳アドバイザー」では、最初からない勘定科目では、自動作成機能が付いてないわけですが、最初の設定で指定すれば出てくるとか思って最初から作り直しちゃった。時間の大損です。

他にも「仕訳アドバイザー」にある『事務用品費』も『制作原価』も無い。『接待交際費』と『交際費』との細かい違いの設定なんかもあるはずが無い。仕訳アドバイザーって意味ないじゃん。というか、税理士にどこつっこまれるか、これじゃ全然分からないよ。そもそも簿記ってどこまで許されてるのかが全然分からん。わりと重要になってくる『ソフトウェア』という勘定項目も『消耗品費』で処理して、使わなくなったら『固定資産除却損』とか意味分かんないんだけど。そこのところは自分でやってくれという事なんだろうけど、「仕訳アドバイザー」に書いてあるんだから、少しはアシストしてくれよと思うんだけど、そういういたわりはなく各自でやってくれって話らしい。

弥生の青色申告では、デフォルトの勘定科目になると、大抵の経費は『消耗品費』か『雑費』につっこんでしまう事になるのだが、それでいいのだろうか。10万円以下のパソコンとかを『消耗品』とかで仕訳する事自体に、あまりにもザックリさを感じて怒りさえおぼえてしまうのだが、税務署がそれで許してくれるんだったら、つっこまれない程度に手を抜いて分類したいところだ。

自営業はいかに経費を計上していくかに重点があると思うのだが、そこいらの一番必要なところが本などには書かれていない。日商簿記3級とかの問題集にもそういうところは当然出てこなかったし、経験者に聞くか自分で経験するか会計士に相談するしかないのだろうけど、会計士の友達はいくらぐらいで対応してくれるんだろうか。お金出さないでプロの仕事させるわけにいかんしな。交際費でなんか手土産持って行こうかな。

公務員で日商簿記三級取った人は友達にいるが、実務的な所は全然だろうしな。というか、ただ単に給料に加算されるから取っただけだろうし。そもそも日商簿記のテキストでは、実際の細かいところの運用ってのが書いてないんだよね。試験を通るための本だから仕方ないんだけど、専門書だと高いわ、難しいわで使い方が余計分からなくなる。少なくとも近くの図書館では良さそうな本がなかった。簿記全体では問題なくても、青色申告での各事象に対しては当たって砕けてくださいって感じで、言及がない事も多くて困る。そんなのやれば分かるって言っても税理士に指摘されずに調べて終りにしたいんだよ、こっちは。

恐らく、青色申告シェアナンバーワンの、やよいの青色申告はそんなに悪いものではないと思う。ちゃんと仕分けはしてくれるし、恐らく経費そのものについてはつっこまれる事はあっても、その仕訳自体で問題が出る事は少ないだろう。問題が少ないからシェアを獲ってるのだろうし。でも、他のソフトが良かったら使わない手はないよね。




ためしにソリマチの青色申告を入れたので、それとも比較してみる。まだ深くはいじってないけど、それほど違いはない。だけど、元からある勘定項目が納得できる感じかな。『新聞図書費』もあるし。

ちょっと選べる入力などの画面がたくさんありすぎて、それを選ぶ画面すらゴチャゴチャしている気もするけど、どうなんだろう。少し使ってみてマイナーでも、良ければ弥生をやめて買ってみようと思う。ぶっちゃけ、値段もそう変わらないし、機能がきちんとしていればどっちでもいいんだけどね。とにかく、機能が不足して苦労するのだけは勘弁だ。

やよいの「仕訳アドバイザー」を除いて、ソリマチの方は特に初心者向けっぽい。というか、やたら説明が多い気がする。意味がないところは斜め読みすればいいんだけどね。しかし、その説明が青色申告の知識を絡めた、アプリの機能説明がほとんどっていうのは、ちょっとどうかなと思うんだけど。もう少し使ってみてダメなところを洗い出してみる。

コメント(1) 
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コメント 1

miff

弥生の社長からTwitterでツッコミきた~。

言いたいことはわかるけど、やっぱり初心者には説明が足りないし、そのために日商簿記をとるのは馬鹿らしい。それをしなくていいためにソフトにお金を払うわけだし。あえて雑費にほとんど全部突っ込んでいます、っていうザックリさはやっぱり自分にはしっくりこない。それはソフトじゃなく世間の簿記の運用の問題なんだけど。

こういうソフトを使う人は、税務署に行くまでほぼ個人でやるつもりなのは普通だと思うで、ソフトにワンストップ的な総合力を求めるのは当然の話だし。こっちは必要経費がきちんと認められればいいだけなんだよね。だからぶっちゃけ、エクセルシートのフリーの雛形でもいい気がしてきた。あんまり細かい仕訳はしないし、するつもりもないので。

by miff (2013-08-01 14:15)